京成高砂駅金町線ホーム

 京成高砂駅は、京成本線、北総線、金町線が分岐する京成電鉄の主要駅である。しかし、構内には2箇所の踏切があり、ラッシュ時だけでなく日中も混雑している。そこで、北総線(成田スカイアクセス線)の成田空港方面の延長開業時(2010年7月)に、金町線ホームを本線とは分離する工事が行なわれ、金町線は独立した高架化されたホームへ発着するようになった(2010.7.5)。工事完成から既に10年。実は金町線ホームは未乗のままだった。あまりにも身近過ぎて、いつでも乗れるという安心感のもと、いつまでも乗らないままでいたのだ。

 そこで、きょう初めて高砂駅の金町線ホームを体験してきた。本線から橋上駅の改札口を通過していったん改札外へ出る。目の前に金町線専用の改札口があり、再び入場する。30分以内だと運賃が自動的に通算される。

 金町線ホームは4両編成までしか停車できない。ホーム有効長が4両分しかないからだ。しかし、出発信号機はずっと先にあり、ドアー扱いしなければ6両が入れそうだ。さっそく、高架化なった(といっても10年前に完成しているのだが・・)高砂から柴又まで乗車してみることにした。

 日中は20分間隔で運転される。高砂~柴又~金町と途中2駅だけの線内には、2コ列車が運用される。高砂駅構内と、柴又~金町間が単線なので、結構タイトなダイヤ編成である。きょうは3500系4連が運用についている。もう4連運用は3500系ぐらいしか担当できない。

 高砂を発車すると、京成本線と北総線、それに高砂検車区を右手に見下ろす形で進む。先年初めて乗った高砂検車区の折返し線が一望の下に見渡せた。左カーブを曲がりきると地上へ降りてゆく。右側から地上線が合流してくる。この線は早朝深夜にある本線との直通運転時に使われる。

 合流し終わると、2つのポイントが現われる。Xクロスではなく、2組のポイントで振り分けている。直ぐに柴又駅に到着となる。反対側には金町からの上り電車がほぼ同時に到着した。ここで下車する。

 柴又は柴又帝釈天(日蓮宗)の参詣駅であり、フーテンの寅さんの舞台となった駅である。久しぶりに参道を歩いてみた。お店の方に伺ってみると、先日来の自粛ムードで、参詣客や観光客はまだ全く戻っていないとのことであった。名物の草団子、せんべい、咳止め飴などを買って販促に協力しておいた。

 柴又は私の高校の校区にあたり、見知った友達も何人かいるが、きょうは誰にも出会わない。帝釈天にお参りして引き返す。さる高級川魚料理の店は立派になって、コンクリート造りの新館までできていた。先代の女将が同窓生なので、クラス会などで使うと、大いにサービスしてくれたものだ。

 柴又駅から再び乗車。高砂では特急成田空港行きに接続していた。ほとんど時間のロスなく戻ってくることが出来た。

京成高砂通路.jpg 京成高砂駅の金町線ホーム。本線とは別ラッチになっている。本線へは左側の通路を使って乗り換える。

京成高砂終端部.jpg 金町線ホームの終端部。

京成高砂ホームから本線.jpg 先頭車付近から地上を眺める。

京成高砂出発信号機.jpg 金町方を見る。出発信号機はだいぶ前方にあり、6連車も入線できそうだ。

京成高砂出発hidarika-bu.jpg 発車すると左カーブとなる。右側には本線、北総線、高砂検車区などを見通せる。

京成高砂勾配下る.jpg 高架ホームから地上へ降りると、右側から本線との連絡線が合流してくる。

京成高砂合流部.jpg ポイントで振り分けられる。

柴又到着.jpg 柴又駅に到着した。ここで交換である。

柴又3500離合.jpg きょうの金町線の運用は2本とも3500系4連だ。

柴又駅ホーム.jpg 映画「フーテンの寅さん」で何度も舞台となった柴又駅ホーム。高砂方を見渡す。

帝釈天参道.jpg 柴又駅からは柴又帝釈天の参道が続いている。

帝釈天本堂.jpg 柴又帝釈天の本堂。日蓮宗のお寺である。建物の背後は素晴らしい彫刻の木造建築となっている。

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