真田杯準決勝・くるみクラブ-早大こんぷれっくす

 秩父宮で早慶戦が開かれた23日、保土ヶ谷ラグビー場では関東学生クラブ選手権大会・真田洋太郎カップ準決勝が開かれた。準決勝に駒を進めたのは、くるみクラブ(1部準優勝)と早稲田大学こんぷれっくす(2部優勝)。試合はチャレンジャー精神旺盛で気迫に勝る早大が先行し、前半は早大リードで折り返した。後半早々くるみが1トライ返したあたりから早大のフィットネスが衰え、判断プレーにブレが出てきた。最終的には、31-21でくるみクラブが勝ち、決勝戦で再び早大リスの会と対戦することになった(12月11日・横河電機G/15:00KO)。こんぷれっくすにとっては、金星を逃したといえよう。敗因はただ一つ。身体的フィットネス不足。このチームはしっかりと走り込みを行い、上半身を鍛えれば、次年度1部優勝も夢ではない。そういう可能性を秘めたチームである。来年度の1部リーグ戦での活躍が期待される。いずれにせよ、双方ともクリーンで爽やかな一戦だった。関東大学リーグ戦2部強豪チームレベルの内容と評していい。
 なお、この試合を利用して関東学生クラブの新規レフリー養成研修会が開かれ、50名ほどのレフリー候補者が集まった。公認レフリーになるためのはじめの第1歩としてのレフリング観察研修で、笛を吹いた日本協会公認・谷口弘レフリーのレフリングを観察しながら、同じく関東公認レフリーお三方がルールやレフリングに関してチューターとして解説を加えるもの。学生クラブの1クラブ最低1名の公認レフリー作りを目指して、今年から発足した新たな取り組みである。一人でも多くの人がレフリー資格を取れるようにクラブ委員会の全面的サポートの下で実施された。レフリング観察後、参加者全員を対象にマルチ・フィットネステストが行なわれたが、「レベル10」の数値目標をクリアーできた者は半数にも満たない状態。あらためて学生クラブのメンバーのフィットネス不足があらわになった出来事だった。

・真田洋太郎カップ準決勝
・11月23日(祝)12:00KO(40分H)
・くるみクラブ 31-21 早大こんぷれっくす
・REF/谷口弘(日本)

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