路面電車半世紀の歩みとともに(鉄道ピクトリアル2021年11月号別冊)

 鉄道ピクトリアルの別冊シリーズの一環として、路面電車の特集号が発売されている。先日、書泉に立ち寄った際に積み上げてあるのを見て購入した。副題に「日本路面電車同好会創立50周年記念誌」とある。

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 鉄道ピクトリアル2021年11月号別冊、路面電車特集号(2200円)。

 日本路面電車同好会(=JTS)は、都立松原高校の鉄道研究会を組織する現役高校生を中心に設立された団体で、会誌「とろりい・らいんず」の発行を中心に、半世紀にわたって様々な活動が行なわれてきた。当初の発行物はガリ版印刷であった。

 私は路面電車の探訪には同誌を持って出かけていた。1975年ごろ乗った名鉄美濃町線では、たまたま同好の士と一緒になり、同誌のガリ版刷りの路線図コピーを差し上げた思い出がある。鉄道月刊誌には資料的なものはなかったので喜ばれた。同誌の手書き文字は印刷工の人が書いたようにきれいだった。

 JTS発足当時は、ちょうど路面電車の廃止が相次いだ時代だったが、SLなどと違って現役の都市交通の手段だったので、やがて存続に向けての様々な施策が採られるようになってきた。北は旭川電軌から南は沖縄電軌まで、いまとなっては見ることが出来なくなった事業者が多い中、来年3月宇都宮に新たな路面電車(ライトレール)がスタートすることは、大変喜ばしいことである。

 私は1980年頃、渡米の折にボストンとサンフランシスコで路面電車に乗った。ボストンは暗い地下だったが、サンフランシスコの中心街では、道路に路面電車>地下にも路面電車>地下2階にバート(BART=地下鉄)と、三層構造で鉄道が走っていてビックリした。名物のケーブルカーよりはるかに立派だった。

*日本路面電車同好会のHP
*鉄道図書刊行会(鉄道ピクトリアル誌)のHP


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