小田急乗務員企画「8000系界磁チョッパ車で行く鉄道体験ツアー」(その3)

 秦野で折り返した8000系6連は、小田急線を再び海老名をめざして快走した。営業列車のスジの間に引かれた臨時運転だが、秦野トンネルを抜けたあと、時速80キロから常用最大ブレーキをかけて本線上に停止する。何とファンサービスとのこと。伊勢原通過後にも同じ様なことをやる予定だったが、前後のダイヤが詰まっており延期。本厚木通過後、今度は相模川の橋梁上で時速50キロから非常ブレーキをかけた。ガクンと停車した。いやはや・・。でも、面白かった!

 13:57分、海老名に戻ってきた。小田原方のポイントを左に渡ってホームのない5番線へ入る。14:02分に往路同様に車庫線を一番奥まで走り、14:11分に停車した。ここで運転士が検車係に交替するとともに、進行方向が変わった。

小田急32(海老名駅Wクロッシング後方展望).jpg 秦野から海老名へ戻り、再び海老名車両基地車庫線に入った。

小田急33(海老名駅Wクロッシング2).jpg

小田急34(海老名駅車庫線).jpg 一番奥まで走って停車した。 

小田急35(構内運転士1).jpg 進行方向が変わると同時に、構内運転の検車係がハンドルを握る。

小田急36(構内運転士2).jpg ゆっくりと研修庫59番へ向かう。

小田急37(ピット線へ1).jpg

小田急38(ピット線へ2).jpg  右側にロマンスカーミュージアムが建設中である。

小田急39(研修庫内).jpg 最初のピット線へ戻ってきた。ここが終点である。

小田急40(研修庫内下車).jpg ステップを使って下車した。

小田急41(研修庫内ステップ).jpg 最後に乗務員が降りて下車が完了した。

小田急42(トレインマーク).jpg 8000系にはトレインマークが取り付けられていた。

小田急43(トレインマーク2写真展号).jpg 隣の番線にも8000系が留置されて、別のトレインマークが掲げられていた。

小田急44(床下見学).jpg 床下を見ていって下さいとのことで、ピット線の下に入った。

小田急45(床下見学2).jpg 界磁チョッパ制御機が見えた。

小田急46(台車).jpg 小田急はアルストーム型台車が大好き?だ。8000系は、FS-516(016)型をはいている。

小田急47(敷地外から).jpg 敷地外から研修庫を撮影する。

 ピット線で下車したら解散なのだが、その後にビックリプレゼントが待っていた。車両保存庫が開放されて見学できるという。これはありがたい。小田急は車両保存に熱心で、いまロマンスカーミュージアムを建設中である。それとは別に、歴代の一般車を納める簡単な屋内車庫が海老名には設置されている。かつてはSSE5連が編成ごとスッポリ収まった保存庫だが、いまは何が保存してあるのだろうか。

 20名ずつに分けられて庫内を見学した。3両が止まっていた。2201号車、9001号車、それに2670号車である。2200系は正面2枚窓の湘南型だが、9000系と併結されていて顔を拝めない。小田急初の高性能車で、保存の価値は高い。

 9000系は初の地下鉄乗り入れ仕様車で、正面が近未来の独特な顔立ちだった。小田急では比較的早く引退してしまい、いまはこの9001号車しか現車がない。

 2600系は通称NHE車(New High Economical car)と呼ばれ、HE車2400系の後釜の20m4扉車として登場した。今の小田急通勤車両の嚆矢となる車両である。国鉄101系より数段すぐれた通勤車だったが、当初は5両編成であった。ホーム有効長が短かったので6連は運行できなかったのだ。いずれも興味深く見学させて頂いた。

小田急48(2200型側面).jpg 2200系と2600系は昔の小田急一般車のカラーで残っていた。片引戸で、かつプレスドアだ。

小田急49(2200型連結面).jpg こちらは連結面。

小田急50(9000系正面).jpg 名車9000系。久しぶりに再会した。

小田急52(NHE2600連結面).jpg 一番先頭は2600系。

小田急51(NHE2600正面).jpg この顔が小田急である。

小田急53(9000系正面).jpg  最後にもう一度9000系を拝んで保存庫を後にした。


 車両保存庫を後にして、海老名駅に向かう。翌日から市長と市議会の選挙が行なわれるようで、駅前では選挙運動が行なわれていた。海老名からは小田急で帰宅する。やってきたのは急行・相模大野行き。そんな行き先があったのだ。相模大野で下車すると快速急行・新宿行きが入ってきた。さいわいなことに座れた。この快急は、同じ8000系ながら界磁チョッパから更新されたインバータ制御の8000系だった。

 新宿で京王百貨店に立ち寄って夜のお買い物。都営新宿線の急行・本八幡行きと京成線の特急・成田行きに乗車して帰ってきた。京成では3600型の廃車が始まったが、小田急8000系と同じ1982年に界磁チョッパ車としてデビューしている。一方はインバータ制御で更新され、京成では廃車。考えさせられる出来事だ。

<団体専用11.2>
・編成(小田原方)①8551+②8501+③8401+④8301+⑤8201+⑥8251
・集合10:00(海老名基地)
・海老名車両基地12:27→海老名12:45(8031レ)→12:54伊勢原(運転停車)13:02→秦野13:11(折返し)
・秦野13:31(8032レ)→13:57海老名

 
(当日の行程)
・八千代台7:17(快速特急)→船橋  *3000系8連
・船橋7:33(快速逗子行き)→8:43横浜  *E217系15連(モハE217-45に乗車)
・横浜8:50(相鉄急行)→海老名  *9500系10連(9504に乗車)
 (小田急トラベルツアー)
・海老名14:52(急行)→相模大野  *4000系8連(4415に乗車)
・相模大野15:03(快速急行)→新宿  *8000系10連(8459に乗車)
・新線新宿16:00(都営新宿線急行)→本八幡  *10-000系10連
・京成八幡(京成特急)→八千代台  *3700系8連


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