小田急乗務員企画「8000系界磁チョッパ車で行く鉄道体験ツアー」(その2)

 海老名車両基地研修庫の中で乗り込みが終わると、11:07分過ぎからイベントが始まった。これから59番ピット線へ出発するための整備士による点検である。運転士や車掌はタッチしない。が、マイクを使ってマニアックな説明をして下さる。整備士の点検は、
 ①カラノッチ試験
 ②パンタ下げ
 ③パンタ上げ
 ④扉点検(全開閉、1扉開閉、再開閉など)
 ⑤制動試験
 ⑥起動テスト(プレーキをかけたままノッチを入れる)
・・・これで出庫準備完了となった。研修庫の中は剛体架線なので、パンタ上げは一気に行なわず、2~3度スイッチを入り切りしてショックを和らげるとのこと。

 11:45分に研修庫の中を時速5キロで動き出した。研修庫は10両分の有効長があるが、きょうは6両なので4両分の距離を利用して、実際にブレーキをかけてみる。1ノッチで力行した後、
 ①常用ブレーキ
 ②常用最大プレーキ
 ③非常ブレーキ
 ④デッドマンによるブレーキ
が体験できた。非常ブレーキは営業線でも稀に体験するが、かなり強いショックがある。つかまってないと倒れてしまう。安全のため全員が着席して体験した。

 11:55分ごろ、ピット線内を200mほど移動し、新宿方にある車庫線へ向けて動き出す。構内を走り、12:04分に車庫線に到着し、ここで進行方向が変わる。前方には相鉄貨物線が望める。

 12:27分に出庫担当の検車係から、本線の運転士、車掌に交替して、出発線へ向けて移動した。8031列車となり、左側には海老名駅ホームが見える。12:39分に入換信号機にしたがってホームのない5番線に据え付けられた。ここは4番線ホームの外側に並行する番線である。下り方面への出発信号機が設置されている。

小田急11(研修庫発車).jpg 研修庫の中を動き出した。

小田急12(40番車庫線進む).jpg

 小田急13(40番車庫2).jpg

小田急14(40番車庫3).jpg

小田急15(40番車庫4).jpg

小田急16(40番車庫5終端部).jpg 車庫線の終端部まで走った。相鉄貨物線が見える。


 本線上を多くの営業車が行き交うが、12:45分に信号が変わって出発する。さきほどまでファンに対してサービス精神旺盛で説明に当たっていた運転士さんが真剣な顔になり、「出発、進行」「中継、注意」・・などと正確に信号換呼を行なっている。小田急らしく頼もしい。

 途中駅は通過してゆくが、伊勢原で副本線にはいり、6分停車して快速急行小田原行き(3009レ)の待避を行なった。そして12:11分に秦野駅の下り副本線に到着した。ここで折り返す。
 
 ツアーの予告では海老名出発から到着までドアーは開かないとのことであったが、すでに2時間が経過しているので、トイレ休憩となった。各車1扉が開けられた。秦野駅では時ならぬ男子トイレに行列ができた。

 ホームに戻って列車を見ると、行先表示は「団体専用」となっていた。下り副本線から新宿方へは朝の秦野始発の電車が発車すると、ミスターKさんのブログで知ったが、その通りの行程で発車した。ポイントがカーブを避けて少し新宿寄りに設けられている。

小田急17(出発線1).jpg 進行方向が変わり、運転士と車掌に交替する。

小田急18(出発線2).jpg

小田急19(出発線3).jpg

小田急20(出発線Wクロッシング).jpg

小田急21(5番線を進む).jpg

小田急22(出発信号機).jpg

小田急23(出発信号機G).jpg ポイントが切り換わり、本線側に開通した。

小田急24(トンネル).jpg 秦野の手前でトンネルをくぐった。

小田急25(秦野到着).jpg 秦野に到着する。

小田急26(秦野到着2).jpg 秦野駅は下り副本線に到着し6分停車する。

小田急27(秦野駅ドアーオープン).jpg トイレ休憩としてドアーオープンとなった。

小田急28(秦野駅ドアーオープン2).jpg

小田急30(秦野駅名票).jpg

小田急29(団体表示).jpg 気づかなかったが側面表示は「団体」になっていた。

小田急31(秦野駅渡り線後方展望).jpg 秦野駅折返しは13:32分で、新宿方のポイントを使って転線した。バック展望乗車である。


 
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