つどいで行く白塚車庫洗車体験と菰野駅3号線さよなら撮影ツアー4(伊勢中川→名古屋)

(行程)
・白塚駅1号線13:12→13:23伊勢若松13:30→鈴鹿市→13:43平田町(ドアオープン)
・平田町13:48→鈴鹿市(交換)→14:00伊勢若松14:01→14:08塩浜14:09→14:13四日市4番線14:16→14:25川越豊洲原4号線(ドアオープン)
・川越豊洲原4号線14:33→14:41四日市5番線(バック)14:47→14:50伊勢松本14:55→15:06菰野(全員下車)15:15→(電車は湯の山温泉駅に回送)
・菰野(乗車)16:15→16:19桜(交換)16:22→伊勢松本16:33→16:38四日市5号線(バック)16:44→17:02弥冨17:07→17:23近鉄名古屋(流れ解散)
*編成/つどい(賢島方)2014+2013+2107(名古屋方)


 伊勢中川駅で折り返した「つどい」は20分ほど北上し、白塚駅で車庫線へ入った。白塚車庫は海側に広がる車両基地である。12:08分に副本線の4号線に到着し、7分後にいったん本線上に停車して転線する。ここはYSD区間と呼ばれているそうだ。
 
 本線上だが、入換信号機に従ってバックをはじめ、下り線1号線に入った。直ぐに車庫線に入ってゆく。5号線というそうだ。ここで一旦停止してスイッチバックする。車内アナウンスによれば時速15キロの制限を受けながら車庫線12号線を走行しているそうだ。やがて屋根のある研修庫内を通過する。そこを抜けると左側には団体専用電車「あおぞらⅡ」号が停車していた。

 さらに進むと洗車場に到着した。洗車機を往復して車体洗浄の体験だ。各地の洗浄機ツアーの定番である。ここで進行方向が変わる。6連×2列車分の有効長がある19号線を駅に向かって移動する。

 ところで白塚車庫内の運転は、通常なら構内運転士が担当するが、きょうは乗客を乗せたまま入線しているので正規の運転士がハンドルを握っている。但し、構内運転士も添乗している。各地お車庫線ツアーなどでは構内運転士が担当していたと思うが、何か法規上の制約があるのだろうか。正規の運転士も事前下見をしたそうで、こうしたツアーには傍目では気づかない費用と手間暇がかかっているようだ。

 電車は19号線から本線の1号線へ入っていった。12:57分に到着したが、特急が通過するとのことで、2分ほど車内で待機した。特急通過後ドアーが開き、撮影会となった。運転台助士席窓にヘッドマークが装着された。

 白塚駅1号線での撮影会は、発車2分前まで。やがて次の目的地・平田町に向けて発車した。荒竹のお弁当屋さんが手を振って見送ってくれた。


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 白塚車庫へ入るため、上り本線(YSD区間と言うそうだ)上で停車してバックする。

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 下り線を1号線へ入る。

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 1号線ホームでいったん停車後、5号線という折り返し線へ入っていった。

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 白塚車庫の構内線へ入る。

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 5号線で折り返す。

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 研修庫の中を通過した。

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 研修庫から出た。隣にはあおぞらⅡ号が停車していた。

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 車両留置線(1~19番)を抜けて洗浄線へ向かう。

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 定番の洗浄線体験だ。

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 通過すると水が止まった。

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 ここでバックして構内へ戻る。

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 洗浄機から戻ると、入換信号機で19号線へ誘導される。

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 その後構内運転士を降ろして1号線(下り副本線)へ戻ってきた。

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 1号線では特急通過を待ってドアーが開いた。白塚でお弁当屋さんが下車していった。手を振って見送ってくれた。


 白塚車庫の次は鈴鹿線の平田町を目指す。今回のツアーの趣旨からは、鈴鹿線に入る必要性は全くないが、ファンサービスなのだろうか。鈴鹿線が分岐する伊勢若松まで10分余である。
 伊勢若松の副本線に到着した。ここでスイッチバックする形で鈴鹿線へ入る。鈴鹿線は全線単線ながら昼間時でも30分間隔の頻発運転が行われている。3両編成ワンマン運転で、湯の山線と共通運用が組まれているという。

 鈴鹿線内は全駅でいったん停車する。緩・急行選別装置がないので、停車しないと踏切の制御等ができないからだろう。

 終点の平田町ではドアーが開き、滞在5分で折り返す。棒線駅の行きどまり駅ながら、鈴鹿市の中心街に位置する幹線のような雰囲気の駅である。伊勢若松まで戻ると、本線に向けてすぐに発車する。

 
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 白塚の後は平田町へ寄り道する。伊勢若松駅に到着した。

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 行止り駅の平田町に着いた。ここでバックする。

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 この日は鈴鹿サーキットでイベント開催中と聞いていたが、鈴鹿線の混雑はなかった。

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 再び伊勢若松に戻ってきた。

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 伊勢若松を発車する。

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 伊勢若松には名古屋方に鈴鹿線の引上げ線があった。初めて認識した。


 塩浜、四日市と運転停車する。私は四日市で5番線に入ってそのまま湯の山方面に行くのではないかと思っていたが、湯の山線ホームには入らなかった。それどころか、電車はそのまま名古屋方面に北上するという。これは予想外だった。

 次の停車駅は桑名までもう一息の川越富洲原である。4番線に入った。ここで四日市方面にバックする。上下本線間にあるポイントを使って転線した。

 四日市では本線を横断して一番右の湯の山線用の5番線に入る。普段名古屋~四日市間を走る急行が使うルートである。湯の山線を走るのは久しぶりである。


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 塩浜工場には電動貨車が止まっていた。

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 ここは四日市だが、湯の山線へは入らず、上り副本線の4番線に到着した。

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 左側に湯の山線を眺めながら、電車は名古屋本線を直進した。どこへ行くのだろう?

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 桑名の手前の川越富洲原という駅で折り返す。初めて聞いた駅名だった。

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 何かいわくありげな駅名である。

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 川越富洲原の上り線から下り線へ転線した。

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 ようやく四日市駅に戻ってきた。5番線に入る。

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 左に分岐してゆくのが湯の山線である。


 四日市駅から本来のツアーの目的地である菰野駅に向かう。湯の山線ホームは5~6号線の2線があるが、駅を出るとすぐに単線となる。高架を降りてゆくと、四日市の郊外の住宅地を走る。鈴鹿線と違って、湯の山線では単線区間でも通過できる。

 湯の山線の前身は、三重交通の762mmの軽便線である。湯の山温泉という観光地を抱えているため、昭和38年に改軌して本線との直通運転を開始した。翌年には近鉄に併合されている。軽便線時代には、内部線、八王子線と直通運転していたが、いまは面影がない。

 三重交通時代の三車体連接車は湯の山線のクイーンとして君臨ていたが、いまは三岐鉄道北勢線用に転用されて栄華をしのぶことができる。

 20m車3連ワンマン運行は鈴鹿線と共通運用が組まれている。かつては線内折返しとして菰野どまりがあった。そのための折返し線が菰野駅に残っており、今回その廃線跡をたどるツアーが企画されたものである。

 菰野駅には15:15分ごろ到着した。ここで全員が下車した。ホームから改札外に出場しようとしたら、改札集中システムで無人化されており、添乗員さんがどこかに連絡して改札ゲートが通れるようになった。駅前には商店街らしきものはないが、駅前ロータリーは立派に整備されていた。

 ぐるりと回り込んで菰野駅3号線跡を見に行く。四日市方のポイントや線路はすでに取り外されており、今回jのツアーの記念品として輪切りにしたレールがプレゼントされた。

 本線には電車が通常通り走っているので、安全ベストを付けた列車監視員が旗を持って線路わきに立っていた。結構なことだが、人件費などを算入すると、ツアー料金はもっともっと高くなってしまうのではないかと思った。

 1時間後に電車が迎えに来た。「つどい」はいったん湯の山温泉に回送されていたが、菰野駅廃線跡見学より湯の山温泉駅2号線ホームへの入線の方が趣味的には価値が高いのではないか。

 
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 進行方向が変わる。湯の山線へ入ってゆく。

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 菰野駅に着いた。湯の山線の無人駅だ。

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 菰野で全員下車となる。構内踏切から「つどい」を捉えた。

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 改札口前から中間車を眺める。

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 添乗員さんの旗の下に、菰野駅3号線跡を見学に駅の外へでた。

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 3号線は既に本線とは分断されているので電車が来ることはない。

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 四日市方の3号線ポイント付近を眺める。レールは切られている。かつては線内折返し運用があったという。

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 切られたレールは帰りに今回のツアー記念品として配られた。

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 本線と接しているので、列車監視員が出て警戒に当たっていた。


 菰野駅から「つどい」に乗車して、四日市駅でスイッチバック。途中の弥冨で特急待避はあったものの、17:23分に近鉄名古屋駅のへ戻ってきた。

 近鉄名古屋で客を降ろすと、「つどい」は早々に回送されていった。車内で下車時の乗車券を渡されているので、参加者は流れ解散となった。私は中央改札口から出場した。

 名鉄百貨店の9階に立ち寄る。ここは食堂街となっており、名古屋名物のひつまぶち、矢場とん、山本総本家の味噌煮込みうどんなどの店がある。うどんのお土産を買いに立ち寄っただけだったが、席がだいぶ空いている。JRタワーの食堂街は大混雑しているが、名鉄内は比較的空いており、今回も山本総本家の味噌煮込みうどんを食べた。ついでに生ビールも1杯いただいた。


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 いったん湯の山温泉駅に回送されていた「つどい」が菰野駅に戻ってきた。これで名古屋まで帰る。

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 帰りは流れ解散になるので下車に必要なキップが配られた。

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 名古屋に到着した。電車は直ぐに回送された。

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 解散後は、名鉄百貨店9階の食堂街に立ち寄り、山本総本家の味噌煮込みウドンをいただいた。1日うどん尽くしだった。


 帰路の新幹線は満席だった。すでに真っ暗になっており、景色を楽しむことはできない。缶ビールと世界の山ちゃんのおつまみでいい気分になって東京へ帰り着いた。


・名古屋18:55(のぞみ44号)→東京   *N700系A(785-2010に乗車)
・東京20:41(快速佐倉行き)→船橋  *E217系15連(サハE217-5に乗車)
・船橋(特急成田空港行き)→八千代台  


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