鉄道ファン誌2020年12月号 鉄道ファン2020年12月号は、近鉄「楽」のリニューアル車が表紙で、形式記号「ニ」(荷物車)の特集号である。3月号の郵便車に続くマニアックな対象と思われるが、なかなか興味深い記事の連続であった。客車、電車、気動車それぞれに荷物輸送があり、分類が難しい分野でもある。 私は両国始発の房総4方面の新聞輸送列車に思い出がある。荷物車で… トラックバック:0 コメント:0 2020年10月24日 続きを読むread more
鉄道友の会機関誌2020年10月号(778号) 鉄道友の会機関誌で三池鉄道の車両紹介が続いている。1回目(776号)は電気機関車、2回目(777号)は蒸気機関車、そして今回(778号/2020年10月号)は、客車篇の紹介があった。コハ100形(1948年)とホハ200形(1950年)の2車種の紹介が行なわれている。ホハ200形は国電63形に似た三段窓の車両で、コハ100形と組んで2… トラックバック:0 コメント:0 2020年10月05日 続きを読むread more
三井化学の映像資料 三井化学専用線は炭坑電車の愛称で親しまれてきた。5月に貨物輸送を終え、その後会社の格別の配慮でさよなら行事のためにメンテナンスがおこなわれていた。しかし、8月に大牟田を襲った豪雨で機関車、信号設備、その他の施設が水没する甚大な被害を受けた。 一方で、三井化学では映像で炭坑電車の記録を後世に残そうと、撮影が行なわれていた。「あり… トラックバック:0 コメント:0 2020年09月30日 続きを読むread more
ありがとう炭鉱電車プロジェクト ラストランイベント開催中止 三井化学のプレスリリースが、9月に予定されていた三井化学専用線(三池鉄道)のさよならイベントを中止すると伝えた。三井化学専用線は、さる5月7日に運行を終えていたが、さよなら行事のために電気機関車や施設をそのまま保存していた。 しかし、7月6日の大牟田豪雨による大牟田川の氾濫などで、宮浦駅に保存中の施設や車両が冠水してしまい… トラックバック:0 コメント:0 2020年08月30日 続きを読むread more
藤原義弘著「三池炭鉱専用鉄道の略歴と機関車」が刊行 さる5月7日に運行を終了した三井化学専用線、その前身の三池鉄道の著書が自費出版で発行されることにりました。著者は炭鉱電車保存会代表の藤原義弘さん。6月中旬発行で、大牟田市内の書店のほか、東京の書泉グランデ、大阪の旭屋書店で扱う予定とのこと。(B5版・113ページ) 三池鉄道は100年の歴史を越える産業鉄道で、一時は地方鉄道法に… トラックバック:0 コメント:0 2020年05月24日 続きを読むread more
炭鉱電車保存会 三井化学専用鉄道(三池鉄道)は、5月7日限りで運行が終わりました。貨物専用鉄道でしたので、注目を集める機会が少なかったようですが、128年もの間、しかも古典的な電気機関車を現役として使用し続けてきた意義は大きいと思います。 この鉄道の動態保存に向けて、この4月に「探鉱電車保存会」が発足しました。単に鉄道ファン的視点だけでなく、… トラックバック:0 コメント:0 2020年05月17日 続きを読むread more
三池鉄道(三井化学専用線)廃止に! 現在三川坑跡に保存されている20t電車。 3/1付の西日本新聞によれば、福岡県大牟田市に現存する貨物専用鉄道=三井化学専用線(三池鉄道)1.8キロが、操業方式の変更にともない、5月に廃止になることが解った。JR鹿児島本線大牟田駅構内の仮屋川操車場から単線ながら直流600Vで電化された産業鉄道である。化学工場内に達する路線のため… トラックバック:0 コメント:2 2020年03月01日 続きを読むread more
福岡地下鉄姪浜車両基地回送線の旅(3)/三池鉄道電車保存、西鉄大牟田市内線廃線跡 *このブログは画像のみです。紀行記は、「鉄道のページ」でご覧ください。 福岡地下鉄姪浜車両基地へのシャトル電車で回送線乗車を終えたあと、午後は大牟田へ出かけてきました。先般三川坑跡へ移設が完了した三池鉄道の保存電気機関車を見学しました。クラウド・ファンデイングの手法で資金集めが行われました。どんな状態になっているのでしょうか。 … トラックバック:0 コメント:0 2016年10月28日 続きを読むread more
福岡地下鉄フェスタ姪浜車両基地一般公開/三池炭坑電車三川坑展示見学 10/23に行なわれた福岡地下鉄「地下鉄フェスタ2016」で、姪浜車両基地が一般公開されました。姪浜駅~車両基地間には送迎電車が運行され、普段は乗れない車庫回送線を堪能できました。 午後は大牟田まで足を伸ばし、クラウドファウンデイングで資金調達して三池炭坑三川坑跡に展示された炭鉱電車(EL)を見学して来ました。 送迎電… トラックバック:0 コメント:0 2016年10月26日 続きを読むread more
三池鉄道炭鉱電車移設寄付、目標額に到達し終了 読売新聞(福岡)2016.6.29付が伝えるところによると、大牟田市が行っていた炭鉱電車(旧三池鉄道の電気機関車)4両を三井三池三川鉱跡地に保存館を新設して移設するための寄付金調達が目標額に達した。この3月まではクラウドファンデイングの手法で、以後はふるさと納税制度を利用して資金を集めていたが、目標額の3000万円が集まったという。 … トラックバック:0 コメント:0 2016年06月30日 続きを読むread more
三池鉄道の電気機関車保存に「ふるさと納税」制度活用 世界遺産に登録された三池炭鉱を日本、世界へ広くアピールするために、三池炭鉱で採掘された石炭を三池港に運んでいた「電気機関車(三池では電車と呼称)」が一般公開されることになった。現在は三井化学の関連会社の敷地内で暫定保存されている。 保存活動自体画期的出来事と思われるが、保存活動の前提になる資金調達の手段として、「ふるさと納税」… トラックバック:0 コメント:0 2015年09月03日 続きを読むread more
世界文化遺産に三池炭鉱跡など、ユネスコへ登録勧告 世界遺産への登録の可否を調査する諮問機関「国際記念物遺跡会議」(本部・パリ)は4日、「明治日本の産業革命遺産 九州・山口と関連地域」(福岡、長崎、静岡など8県)を「登録相当」と国連教育科学文化機関(ユネスコ)に勧告した。「世界遺産」に登録されれば、一昨年の「富士山」、昨年の「富岡製糸場と絹産業遺産群」に続き19例目となる。 一… トラックバック:0 コメント:0 2015年05月05日 続きを読むread more