1970年の西武秩父線

 一つ前のブログに西武001系ブルーリボン賞授賞式のことを書いた。西武にとって50年ぶりのブルーリボン賞受賞である。

 もともと千葉居住の私にとって西武線はなじみのない私鉄である。日常的にはめったに乗らない。もっとも、前に住んでいた家は西武不動産の分譲した物件で、西友ストア(系列離脱)や西武百貨店船橋店(閉店)とは縁があった。

 はじめて西武鉄道に乗ったのはいつだったのか思い出せないが、高校生のときのハイキング(遠足)に正丸峠の写真が残っているので、撮影はしていた。しかし、往復とも貸切バスだったので鉄道の画像は少ししかない。しかも、バスを降りてからの記憶があいまいで、正確なコースを確定できない。沿線の写真があるのだが、バスの中から撮ったのか、実際に歩いたのか、覚えていない。


西武正丸トンネル2.jpg
 1970年5月13日に撮影した西武秩父線・正丸トンネル。その7ヶ月前の1969年10月14日に、吾野~西武秩父間が開通している。まだコンクリートが真新しい。

西武311系+701系.jpg
 これはどこの駅か? 西吾野だろうか。電車は311系2連+701系4連を併結した6両編成。電気ブレーキがない車両でも正丸トンネル越えは出来たようだ。

西武E85-2 武蔵横手駅.jpg
 武蔵横手駅に停車中のE851形電気機関車。国鉄のEF65やEF81に匹敵する私鉄最大の機関車だった。ヨの後にタンク車をつないでいる。重量のある大型電機が走るので、西武線の路盤やレールはしっかりしているといわれていた。

 池袋や国分寺で国鉄との間で貨物の受け渡しをやっていたが、私はみていない。いま縦列停車をしている池袋駅の特急ホーム、先端は行止りだが、かつては山手貨物線につながっていたと思う。

 E851形電機、5000系レッドアロー、発電ブレーキを装着した101系が登場した1969年の西武秩父線開業は、いまの西武鉄道の発展の原動力となった一大革命の年だったといえる。数年に1度くらいしか乗らない西武だが、001系のブルーリボン賞記念乗車で昔の西武のことを思い出させてくれた。

 最後に、ブルーリボン賞授賞式で色々とお世話くださった鉄道友の会の世話役の皆さまにお礼を申しあげたい。
 


正丸峠ハイキングコース(西武鉄道HP)




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