五島列島ツアー(4)「3日目」長崎港~軍艦島~長崎~福岡

 長崎・稲佐山中腹のルークプラザホテルで目覚めた3日目。きょうは軍艦島に立ち寄った後、高速でそのまま福岡へ向かう行程だ。

 ルークプラザホテルの朝食はバイキング方式だった。初日があまりにもお粗末だったので、きちんとボーイさんがいて配膳などをちゃんとやってくれるホテルの朝食はなかなかよかった。ホテル最上階の長崎港が一望の下に見渡せるレストランだった。軍艦島見学で船に乗るので、食事の量はほどほどにしておく。

ホテル朝食バイキング.jpg
 毎日美味しいものばかりを食べている。そのぎ茶(日本茶)が一番さっぱりして美味しかった。

 ホテルから長崎港まではタクシーかなと思っていたが、福岡から初日に乗った富士観光バスが迎えに来ていた。但し車体が違う。出発は8:20分である。

 稲佐山中腹のホテルを出ると、街方向には下りず、ホテル前の道を稲佐山に向かって登り始めた。観光かなと思っていたら、ホテル前の道路から下り方向へはハンドルが切れないので、やむ終えず山頂方向へ走ってUターンしてくるのだった。

 長崎港ターミナルに着くと、バスはそのまま留め置かれる。添乗員さんに伴われて桟橋へ出た。船にはもうだいぶ人が乗り込んでいるようだった。窓側席は空いていなかった。2階の吹きさらしの客室は涼しそうだが、風に当たっていると寒くなりそうなので止めておいた。

 9:00分に出港する。軍艦島ツアーは5社が主催しており、私達の便はやまさ海運の運航便だった。40分ほどの運航なので、船内では船員さんによる左右の船窓説明に余念がない。前回2017年に乗ったときは軍艦島コンセルジュという会社だったが、あの時のガイドさんは島出身の人だったのでなかなか良かった。

 9:40分に軍艦島に着いた。結構波があって着岸できるかどうか心配したが、どうやら大丈夫のようだ。桟橋は運航会社が時間制で利用しているとのことで、いつでも自由に使えるわけではなさそうだ。

 上陸したが、2017年の初訪問時と変わらぬ廃墟感があった。まずは集合して案内人の方から説明があった。その後少し歩いてまた説明という行程だった。

 軍艦島チケット.jpg
 やまさ海運のチケットだ。

軍艦島やまさ海運船.jpg
 船着場にでると船が泊まっていた。

やまさ海運乗船口.jpg
 だいぶ人が乗っていたが、十分座れた。

軍艦島到着.jpg
 軍艦島に到着した。桟橋はこれだけの広さしかない。

軍艦島1学校方面.jpg
 一番先端のあたりは小・中学校だったという。のちに幼稚園も出来たが、場所がないので屋上に。

軍艦島2.jpg
 いちばん高いところに当たる。

軍艦島3.jpg

軍艦島4.jpg

軍艦島5.jpg

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 だいぶ崩落が進んでいる。島の管理は三菱ではなく長崎市に移っているが、今後どういうコンセプトで島を維持して行くかでやり方が変わりそうだ。

 1時間ほどの島内見学が終わったら、船に戻る。船は軍艦島の周囲を2周ほどして外観の見学となる。軍艦土佐に似ていることから軍艦島と呼ばれているが、正式には端島という。1974年に全員退去してから無人島となったが、かつては5000人余りが暮らしていた。炭鉱遺産は全国にあるが、これほどの廃墟はないのではないか。

軍艦島周回コース1.jpg
 海上から軍艦島の先端部を眺める。ここは小・中学校だった。

軍艦島周回コース2.jpg
 最後に見た角度がいちばん軍艦島らしかった。

 船が長崎港に戻ってくると、そのまま自由昼食となった。港周辺には食べ物屋やショッピングセンターなどがある。隣接するイオンの5階に食堂街があり、おいしそうなハンバーグ店があったので入ってみた。おいしく頂いた。バスの集合時間まで少々時間があるので、衣料品や食料品などを見て回る。

 長崎港は13:10分に出発した。今度はカステラ屋に行くという。カステラ屋というと島原半島に抜ける途中の仁田峠のカステラセンターを予想していたが、全く違っていた。長崎の平和記念公園の真下にある和泉屋平和公園前店というところに入っていった。近くには文明堂総本店の売店もある。

 送料無料ではないので、自宅宛に数軒分まとめて送り、帰宅後に自己発送することにした。カステラ自体は極めて美味しく、近年稀に見る「当たり」だった。

 カステラ店で五島、長崎観光は全て終わり、バスは福岡目指して走り出した。長崎道はかつて自分でも運転したことがあるので懐かしかった。大村湾付近では長崎空港が一望できた。佐賀県に入り、金立SAで小休止。鳥栖JCTから九州道に入り、そのまま福岡都市高速に乗って、千代ランプで一般道に出た。
 
 かつて博多大丸があった交差点を左折して大博通りに入る。正面に博多駅が見えているが、その手前の道路を右折する。ここは昭和35年まで国鉄博多駅があったところである。町並みと線路跡が全く違っているので、駅があったとは想像がつかない。

 きょうの宿はブレイクファーストホテル中洲川端という川端商店街近くのホテルである。ホテル前の道路が狭隘なため、冷泉公園脇に停車して下車した。ホテルのフロントマンが迎えに出ていた。阪急交通社の添乗員さんとはここでお別れである。あすの行程は自己管理である。

 それはいいのだが、このホテルの管理体制が全くなってなく、到着したにも関わらず部屋割りが出来ていない。従って鍵をもらえない。また翌朝の朝食の食事券が3クルーの時間指定になっているのだが、ツアー客があぶれてしまっていてオタオタしている。いつもならツアーの最後にアンケート用紙が配られるが、添乗員さんが最後までいないので、このホテルの悪行三昧を訴えるところがなくなってしまった。阪急はこことの契約を打ち切るべきだと書きたいのだが、訴え出る道筋が閉ざされてしまっているのでどうしようもない。

 夕食はどうしようと頭を悩ませたが、川端商店街にある魚屋が経営する料理屋に予約しておいた。兼平鮮魚店という。行ってみたら1階に大きな水槽がある魚屋とカウンター、2階以上にお座敷があった。こじんまりした個室に通されて海産物を中心に博多の味を色々と堪能する。刺身の盛り合わせ以上に、さざえのお作りが良かった。

富士バス博多到着.jpg
 長崎から富士観光バスが博多に着いた。ホテル前は停車できないので、冷泉公園脇に停車して降車となった。ここからホテルまで歩くが、最低のホテルであった。

兼平鮮魚店ゴマサバ.jpg
 夕食は兼平鮮魚店に出向く。最近博多名物といわれるようになったゴマサバ。新鮮なので刺身で食べられるが、かつては夕飯のおかずだった。

刺身盛り合わせ.jpg
 刺身の盛り合わせ。

さざえのお作り.jpg
 サザエのお作り。博多では何処の魚屋でも置いている。

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 鶏の炭火焼。

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 がめ煮。関東ではお煮しめという。主として根菜類の煮付けだが、これは絶品だった。

 兼平鮮魚店の海産物を堪能し、川端商店街を歩いてみる。我が家のお盆の提灯を製作した門田提灯店は盛業だった。奥で主人が提灯の製作に当たっている姿が見えた。缶ビールなどを買い込んでホテルに戻る。狭いのなんのって。大きなトランクはドアー前においてスペースを確保した。

 博多ローカルの番組を見ながらビールを飲む。フォーユーが出ていた。

 ホテルは中洲の歓楽街にある。極めて風紀がよろしくない。そして、真夜中に石焼芋ウリが拡声器で何度か回ってきた。拡声器の音で目が覚めてしまった。うるさいというより、笑ってしまった。
 
・ルークプラザホテル8:20(富士観光バス)→8:40長崎港ターミナル  *福岡200か4559
・長崎港9:00(やまき海運)→9:40軍艦島10:25(周遊)→11:30長崎港   *マルベージャ
  ~自由昼食~
・長崎港ターミナル13:10(富士観光バス)→13:25和泉屋(カステラ店)13:50→14:55長崎道・金立SA15:10→15:50ホテル(冷泉公園脇)
・ホテル(タクシー)→博多駅(駅地下)徒歩→阪急百貨店→博多駅(タクシー)→兼平鮮魚店→ホテル




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