京成3400形、京成トラベル東北ツアー、都営バスなど

(1)京成3400形

 終焉迫る京成3400形に乗り合わせました。3400形は旧(初代)AE車の足回りを利用して、通勤型の鋼製車体を新造した通勤型電車です。1993年が初年度ですので、もう30年近く使用されて来ました。

 車体デザインは1991年に登場したステンレス製の3700形に似ていますが、普通鋼製ですのでグレーに塗装してあります。冷房装置が集中型ではなく、AE形から取り外した集約分散型(10500Kcal×3)を再利用してます。そのため、車内の天井見付けがだいぶ違います。元のクーラーの噴出しグリルがそのまま見てとれます。ラインデリアの間に上手くはめ込んであります。3400形の大きな特徴となっています。

京成3414号車冷房装置.jpg
 経年変化で天井の化粧板とは違った色合いになって来ました(3414号車の冷房装置。2021.10.15快速特急成田行き)。

 3400形は大榮車輌が製造を担当しました。京成や新京成の車体更新工事を請負ってきた会社です。いまは車両製造からは撤退していますので、車内に付いた銘板はたいへん貴重な存在です。なお、京成と大榮車輌との間に資本関係は全くありません。東武と津覇車輌との関係に似ています。


(2)京成トラベルの東北ツアー

 京成トラベルサービスから「晩秋の由利高原鉄道と秋田内陸縦貫鉄道を訪ねて」というツアーが売り出されています。

 最近の京成では、それまでほとんど関心を示さなかった鉄道ツアーを積極的に開催するようになってきました。成田スカイアクセス線の3400形ツアー、上信電鉄ツアー、流鉄車両基地ツアーなど、従来では考えられなかったような鉄道ファン向けツアーが多彩に展開されています。

 そんな中、東北地方の由利高原鉄道(元の国鉄矢島線)と秋田内陸縦貫鉄道(元の国鉄角館線+阿仁合線)を乗るツアーが売り出されました。行程は1泊2日で、行きは羽田から秋田まで航空機(ANA便)で行き、初日は矢島線に乗車して(定期列車へ増結)大曲のルートインに宿泊する。2日目はバス(秋田中央B)で鷹巣駅まで行き、内陸線に乗車する(臨時列車で運行)。帰路は角館駅から秋田新幹線で東京まで乗車する。
京成ト(秋田内陸ツアー)チラシ.jpg
 由利高原鉄道と秋田内陸縦貫鉄道の旅チラシ(京成トラベルサービス主催)で、代金は64,800円だそうです。

 通常の観光ツアーとは全く違う鉄道オンリーの行程で、なかなかよく考えられた鉄道に特化したツアーだといえます。添乗員同行型ツアーですが、すでに満席のようです。


(3)乗り隊、歩き隊(都バス)

 都営バスを使った東京探訪誌「乗り隊 歩き隊」で、江東地区が紹介されていました。取り上げられた系統は・・・、
<都07>錦糸町駅前⇔門前仲町
<亀21>東陽町駅前⇔亀戸駅前
<亀24>葛西橋⇔亀戸駅前


 いずれも昔は都電やトロリーバスの繁盛路線でした。沿線の名所や銘店、美味しいもの屋さんを紹介しています。この地域で取り上げられるところはだいたいが既知のところばかりですが、錦糸町駅前の「御菓子司白樺本店」は知りませんでした。モナカやどらやきが名物らしい。錦糸町駅から両国高校方面に歩いてゆく直前にあるとか。こんど訪ねてみたいものです。

 なお、この広報誌は都電・都バス・都営地下鉄の駅などに置かれています。


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この記事へのコメント

ゴリライモ
2021年10月17日 00:58
3400形は引退するのですね。
駅のホームにてカメラで狙っている人が多いなと思っていましたが、そういうことだったのですか、納得。

都バスの記事、読んでみました。
亀戸や大島辺りの首都高高架下の公園、都電跡の遊歩道などなど、普段見慣れた場所でも成り立ちなど読んでみると面白いですね。
緑道公園の都電のモニュメント、見にいこうと思います。
railway
2021年10月18日 09:37
 ご訪問ありがとうございます。墨田区や江東区にはあちこちに都電の面影が残っており、辿ってみるとなかなかの発見がありますね。城東高校そば付近(高校以前は製鉄所)にはいまにも都電が走ってきそうな雰囲気が残っています。