秩鉄ミステリーツアー(序章)

 秩父鉄道初!?のミステリートレインが、12月12日と19日に運転されました。そのうち12日の運転に行って来ました。

秩父1.jpg
 電車は急行用6000形の第1編成でした。「急行・光の長瀞」のヘッドマークが付いていました。

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 受付が行われる熊谷駅まで高崎線で直通すれば直ぐなのだが、事前に「1日フリーきっぷ」が送られて来ていることから、発車まで秩父線の乗り歩きをすることにした。始発駅の羽生へは東武鉄道で行く。我が家からは京成線の関屋で東武伊勢崎線の牛田乗換えである。

秩父2(牛田駅).jpg
 京成関屋駅と向かい合っている東武鉄道牛田駅。乗換駅になっており連絡乗車券も発売されている。

 秩父3(牛田駅10000型).jpg
 やって来たのは区間急行館林行き。10000型だが浅草始発のため6連である

 久しぶりの東武線だが、1駅目の北千住で待避ホームへ入り、赤城行き特急「りょうもう」号通過待ちとなった。「りょうもう」は、羽生には停車しないので利用できない。「りょうもう」は、5300系~5700系、1800系などを使用していた時代が懐かしい。

 東武動物公園で日光線を分岐し、久喜を経て羽生に到着した。到着前に秩父鉄道との連絡線を観察する。10両編成が発着できるほど有効長が長いが、秩父線からの回送列車は連絡線へ突っ込んだあと、いったん東武線羽生駅にスイッチバックした上で入線するようだ。


秩父4(羽生駅引上げ線).jpg
 羽生駅到着間際に秩父線との連絡線を眺めた。ここを通過する電車を運行して欲しいものだ。

秩父5(羽生到着).jpg
 羽生に着いた。電車は館林めざして発車して行った。

秩父6(羽生橋上駅から).jpg
 橋上駅から眺める。左が秩父鉄道、右が東武線である。

秩父7(秩父7200系).jpg
 秩父鉄道のホームに降りると、元東急8500系の7000型が到着するところだった。これに乗って熊谷に向う。


 羽生で「1日フリーきっぷ」を提示して入場。電車は元東急8500形のデハ7000形で、ワンマン運行である。定刻に発車する。単線なので時々交換が行われる。北関東特有のからっ風はきょうは吹いていない。じきに高崎線をオーバークロスして熊谷駅に到着した。

 熊谷駅はにぎやかだった。我々のミステリーツアーの参加者かなと思ったが、今日の秩父鉄道は午前にデキ108号機の引退記念運転が行われ、ミステリーツアー以上の鉄道ファンが大勢参集しているのだった。いったん階段をあがって改札前に出ると、受付が出ていて行列ができていた。

 窓口で急行券を買っておく。硬券である。駅コンコースを一周してすぐにホームへ戻る。パレオエクスプレスの客車をデキ108号が牽引するようで、人だかりが出来ていた。反対側には三峰口行きの急行「秩父路」号が停車している。元西武の通勤車101系を改造したもので、6000形と称している。3両編成だが中間ドアーはふさがれて、車内には座席が設置されている。窓はハメ殺しに改造されている。座席は西武レッドアローから転用したリクライニングシートが並ぶ。但し4人掛けとして使われているため、リクライニングできる角度は1段だけのようだ。

秩父8(熊谷駅の6000系).jpg
 ホームに戻ると急行「秩父路」号が停車していた。

秩父9(6000系銘板).jpg
 6000系は元西武の101系である。改造の跡を示す車標がにぎやかだ。

秩父10(デキ108).jpg
 となりのホームに今日の午前の主役デキ108牽引の12系客車パレオエクスプレスが入ってきた。カメラマンが大勢出ていた。デキ201号機が引っ張ってきた。

秩父20(デキ108その2).jpg
 きょうはデキ108号機のさよなら運転だそうだ。松尾鉱業鉄道から移籍した機関車である。

 9:54分に熊谷を発車した。急行なので停車駅が少なく、スピードも出る。武川で三ヶ尻線と合流する。きょうのミステリー列車がここに入ればいいのだが、どうなりますか。

 寄居に停車したあとは、秩父、御花畑と停車。それにしても沿線にはカメラを持った鉄道ファンがいっぱいだ。このあと走るデキの引退記念運転を狙ったものだろう。撮影名所と思われる個所には何列にも三脚が林立していた。

 西武秩父駅を見上げながら走る。影森駅で三輪構外線への貨物線を分岐したあと、山岳路線のような急こう配区間にかかる。やがて、終点の三峰口に到着した。ここまで乗車した乗客は少数だ。電車はホームに留め置きではなく、すぐに終点よりさらに先の留置線へ回送された。

 三峰口まで乗車した時点で、秩父鉄道は3度目の全線走破となった。

秩父11(三ヶ尻分岐点).jpg
 武川駅手前で三ヶ尻貨物線が近づいてきた。ここへ入ればいいのだが・・。

秩父13(武川駅電機牽引).jpg
 武川は急行停車駅である。ゆっくりと電機を眺めることができた。

秩父14(貨車武川駅).jpg
 砕石を積んだ貨車、車掌室付貨車と貨物輸送の雛形のような編成だ。

秩父15(西武秩父駅).jpg
 途中の御花畑駅を出ると西武秩父線秩父駅を見上げる。

秩父16(三峰口到着).jpg
 三峰口駅に到着した。電車はいったん留置線へ引き上げられた。

秩父17(三峰口駅改札口).jpg
 なかなか風情のある改札口である。

秩父18(三峰口終端部).jpg
 駅から少し歩いたところにある三峰口駅の終端部。踏切から写した

秩父19(三峰口駅全景).jpg
 振り返ると三峰口駅の全景が見渡せた。

秩父22(三峰口駅の駅舎).jpg
 駅に戻り、三峰口駅の駅舎を眺める。

秩父21(西武バス三峰口駅前).jpg
 駅前には路線バスが停車中である。屋根にラッパ型のスピーカー2基備えていた。

秩父23(三峰口駅出札所).jpg
 出札窓口には様々な記念キップ、小物類が売っている。増収に協力しておいた。

 駅周辺を散策してみるも、閑散としている。駅前停留所に止まっている西武観光の路線バスは、屋根上に大きなスピーカーを2台設置している。メロデイバスとして運行されるのだろう。

 三峰口滞在30数分で折り返す。今度は7800形2連である。元東急の8090形である。ガラガラで坂を下ってゆく。御花畑→長瀞間では西武線からの乗換客で少し混みあった。みなさん、長瀞へ出かけるようだ。

 秩父駅にはちょうど今日の臨時列車デキ108号牽引の12系客車パレオエクスプレスが到着したばかりだった。秩父で2時間余の時間が取ってあり、熊谷に折り返すようだ。デキ108号機は元松尾鉱業鉄道の電気機関車で、今回お役御免になる。松尾鉱業鉄道は廃線跡を探訪したことがあるが、現役時代は見たことがない。阪和電鉄のモヨ100型が走る鉄道として有名だった。

 往路は急行で快走したルートを各駅に止まりながら熊谷に戻ってきた。次は、きょうのメインイベントのミステリー列車への乗車である。

秩父24(羽生行き2連).jpg
 三峰口から折り返す。今度は普通・羽生行きで、元東急8090型の7500系2連である。


・八千代台7:07(快速特急上野行き)→7:31高砂  *3000形8連(3038-1に乗車)
・高砂7:34(普通上野行き)→7:42関屋(・・徒歩) *3000形6連(3031-6に乗車)
・牛田7:47(区間急行館林行き)→9:01羽生  *10000形6連(モハ12453に乗車)
・羽生9:11(秩父鉄道107レ熊谷行き)→9:34熊谷  *7000形3連(7202に乗車)
・熊谷9:54(1003レ急行秩父路3号)→11:05三峰口  *6000系3連(6003に乗車)
・三峰口11:41(1532レ羽生行き)→13:13熊谷   *7800形2連(7803に乗車)

 *受付(12:30~13:30)
・熊谷13:45(貸切り列車/ミステリーツアー)→16:00長瀞  *6000形3連(6001に乗車)
・長瀞16:31(46レ羽生行き)→17:21熊谷  *7500形3連(7607に乗車)

・熊谷17:33(北陸新幹線あさま626号)→18:07上野  *W7系12連(W726-201に乗車)
・京成上野18:40(イブニングライナー203号)→八千代台  *AE型8連(AE2-3に乗車)

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