2020年度ブルーリボン賞授賞式
2020年度のブルーリボン賞は西武鉄道の001系Laviewに決まり、10月25日(日)西武球場前ホームで授賞式が開催されました。それに先立って、西武池袋から特別列車が運行され、式典に出席する鉄道友の会の会員、西武トラベル募集の受賞式特別ツアーの参加者が乗車しました。当日池袋から乗車しましたので、簡単にレポートします。

久々の西武鉄道、しかも池袋からの記念列車乗車となりましたが、最初は集合場所の西武南口が解りませんでした。

西武中央改札の駅員さんに聞いてやっとたどり着きました。ここに改札口があるとは全く知りませんでした。友の会の受付が出ていました。

全員揃ったので9:15分ごろ構内に入りました。特急ホームに001系が止まっていましたが、これは9:30分発の西武秩父行き特急です。記念列車はこのあと入って来ました。

西武池袋駅の特急ホームと7番線は同一線上にあり、縦列停車となっています。特急ホームの出発信号機がホーム中ほどにありました。

9:44発の記念列車は「臨時」として7番線に入線して来ました。会社関係者と鉄道友の会は前3両、西武トラベルが後5両の振り分けのようでした。

最寄りのドアーから乗車します。
車内に入ると縦方向の窓が異様に大きいのが特徴ですが、桟のために2列に1つは眺望があまり良くありません。

製造所プレートや車番の処理はさすがです。左下にはブルーリボン賞のプレートを取り付ける準備工事がなされていました。

定刻より1分ばかり遅れて池袋駅を発車しました。駅長さんや多くの関係者に見送られての出発でした。
久しぶりに西武池袋線に乗車しています。コロナ対策のためか車内は1列おきに2名ずつの座席割です。車内では落語家の林家たい平さんが司会をして、001系を製造した日立製作所の主任デザイナー氏、車体デザインを担当した建築家女史へのインタビューが流れました。ほぼ45分の企画でした。
複々線区間を過ぎ、途中の清瀬で通過待ちのため副本線に入りました。1列車の通過待ちです。また所沢でも後発の特急ラビュと急行・飯能行きに抜かれました。10:31分に所沢を発車し、10:35分に西所沢に到着して、ここから狭山線に入ります。西所沢~下山口~西武球場前間は単線です。下山口は交換可能駅でした。
そうこうしているうちに10:45分、西武球場前に到着しました。久しぶりの西武球場です。記念式典はホーム上で行なわれるのですが、西武球場駅はたっぷりその広さがあります。

野球の観客輸送のため、駅構内はかなりの余裕があります。

式典会場には、50年前にブルーリボン賞を受賞した5000系を模したレッドアロー・クラシックと001系が並びました。憎い演出ですね。

正面から眺めます。

記念式典会場は準備万端のようです。

西武本社などから動員された背広組の社員がかいがいしく動いていました。

ホーム上に5000系が受賞した時の記念品等が展示してありました。第1編成は日立ですが、第2編成からは所沢車両工場製だったのですね。認識を新たにしました。戦災国電の台車を国鉄から買い集めて、昭和40年代になっても新製車に旧型台車を転用し続けた西武のことを思い出しました。

鉄道友の会の須田寛会長(元JR東海会長)からあいさつがありました。国鉄時代に車両は外観、内装だけでなく、下回りが一番大切との認識を持っていたとの話が興味深かったですね。

2005年に西武の社長になった後藤会長から、社長就任時に旧来の社内慣行を見直おそうと、30000系、40000系などの新しいデザインを生み出した思い出話が語られました。

最後に記念撮影が行われました。西武、友の会、車両メーカーなどの他、落語家の林家たい平さん、西武ライオンズの着ぐるみ「レオ君」が登場しました。レオ君というと、最近はューチューブを連想します。

表彰式が終わったので、看板を入れて撮影してみました。

この並びは何度見てもいいです。

電光表示装置にもさかんにブルーリボン賞が表示されていました。

改めて改札口を眺めます。自動改札機がないゲートは、いまどう使っているのでしょうか。

車内にはさっそくブルーリボン賞のプレートが取り付けられていました。

これは拡大画像です。

座席はバケットタイプですね。10年前にブルーリボン賞をもらった同じ特急型の京成AE車からだいぶ進化しています。それと、トイレの便器はTOTO製でした。AE車ではフランス製が使われていますが、劣化が著しいですね。
帰路の乗車は自由でしたが、せっかくなので池袋まで乗りました。フリーキップを使って全線乗車できたのですが・・・。定刻の12:36分に音もなく発車しました。

前々から気になっている所沢から伸びる秋津連絡線です。ここを乗れる企画があればいいのですが。

こうして池袋に戻ってきました。

本日のいただきモノです。濃紺のエコバッグ、左がマスク、右はマスクケースです。

本日の参加証です。

全線フリーキップが付きました。しかし、使いこなせませんでした。
鉄道友の会のブルーリボン賞・ローレル賞の行事に出席したのは久しぶりです。前回は何時だったと考えていると、小田急7000系ロマンスカーのブルーリボン賞受賞記念の時だったように思います。もう40年も前の出来事です。新宿駅地下ホーム~海老名車両基地間を走り、海老名では電留線からハシゴをかけて下車しました。帰路で割り当てられた席が先頭車だったので楽しかったですよ。
それと私の鉄道友の会履歴はブランクがあるので見知った人がいなかったのは残念でした。10~20代のころから最近復活したばかりなので、当然なのですが・・。コロナ対策のため会話はご遠慮くださいとのことなので、周りの人に積極的に話しかけることもできずにいました。
めったに来ない池袋ですが、寄り道はせずに山手線で日暮里に出て、京成線で帰宅しました。東京の西部地域にある西武鉄道は、千葉県に住む私にとって一番なじみが少ない鉄道ですが、その馴れ初めについては次のブログで・・・。
*鉄道友の会のHP
*西武鉄道のプレスリリース
*ラビューの紹介ページ(西武HP)
*西武トラベルの募集ツアー
・八千代台7:27(快速特急上野行)→日暮里 *3000系8連(3038-8に乗車)
・日暮里8:16(山手線)→池袋 *E235系11連(モハE234-114に乗車)
・西武池袋駅集合/8:45
・西武池袋9:44(001系8連)→10:08清瀬(通過待ち/運転停車)10:12→10:18所沢(通過待ち/運転停車)10:31→10:35西所沢(運転停車)10:39→10:45西武球場前
*001系8連(001-A3に乗車)
・記念式典
・西武球場前12:26(001系8連)→12:32西所沢(運転停車)12:36→12:40所沢12:42→13:09西武池袋
*001系8連(001-A3に乗車)
・池袋(山手線)→日暮里 *E235系11連
・日暮里15:59(京成特急成田空港行)→八千代台 *3000系8連(3033-2に乗車)

久々の西武鉄道、しかも池袋からの記念列車乗車となりましたが、最初は集合場所の西武南口が解りませんでした。

西武中央改札の駅員さんに聞いてやっとたどり着きました。ここに改札口があるとは全く知りませんでした。友の会の受付が出ていました。

全員揃ったので9:15分ごろ構内に入りました。特急ホームに001系が止まっていましたが、これは9:30分発の西武秩父行き特急です。記念列車はこのあと入って来ました。

西武池袋駅の特急ホームと7番線は同一線上にあり、縦列停車となっています。特急ホームの出発信号機がホーム中ほどにありました。

9:44発の記念列車は「臨時」として7番線に入線して来ました。会社関係者と鉄道友の会は前3両、西武トラベルが後5両の振り分けのようでした。

最寄りのドアーから乗車します。

車内に入ると縦方向の窓が異様に大きいのが特徴ですが、桟のために2列に1つは眺望があまり良くありません。

製造所プレートや車番の処理はさすがです。左下にはブルーリボン賞のプレートを取り付ける準備工事がなされていました。

定刻より1分ばかり遅れて池袋駅を発車しました。駅長さんや多くの関係者に見送られての出発でした。
久しぶりに西武池袋線に乗車しています。コロナ対策のためか車内は1列おきに2名ずつの座席割です。車内では落語家の林家たい平さんが司会をして、001系を製造した日立製作所の主任デザイナー氏、車体デザインを担当した建築家女史へのインタビューが流れました。ほぼ45分の企画でした。
複々線区間を過ぎ、途中の清瀬で通過待ちのため副本線に入りました。1列車の通過待ちです。また所沢でも後発の特急ラビュと急行・飯能行きに抜かれました。10:31分に所沢を発車し、10:35分に西所沢に到着して、ここから狭山線に入ります。西所沢~下山口~西武球場前間は単線です。下山口は交換可能駅でした。
そうこうしているうちに10:45分、西武球場前に到着しました。久しぶりの西武球場です。記念式典はホーム上で行なわれるのですが、西武球場駅はたっぷりその広さがあります。

野球の観客輸送のため、駅構内はかなりの余裕があります。

式典会場には、50年前にブルーリボン賞を受賞した5000系を模したレッドアロー・クラシックと001系が並びました。憎い演出ですね。

正面から眺めます。

記念式典会場は準備万端のようです。

西武本社などから動員された背広組の社員がかいがいしく動いていました。

ホーム上に5000系が受賞した時の記念品等が展示してありました。第1編成は日立ですが、第2編成からは所沢車両工場製だったのですね。認識を新たにしました。戦災国電の台車を国鉄から買い集めて、昭和40年代になっても新製車に旧型台車を転用し続けた西武のことを思い出しました。

鉄道友の会の須田寛会長(元JR東海会長)からあいさつがありました。国鉄時代に車両は外観、内装だけでなく、下回りが一番大切との認識を持っていたとの話が興味深かったですね。

2005年に西武の社長になった後藤会長から、社長就任時に旧来の社内慣行を見直おそうと、30000系、40000系などの新しいデザインを生み出した思い出話が語られました。

最後に記念撮影が行われました。西武、友の会、車両メーカーなどの他、落語家の林家たい平さん、西武ライオンズの着ぐるみ「レオ君」が登場しました。レオ君というと、最近はューチューブを連想します。

表彰式が終わったので、看板を入れて撮影してみました。

この並びは何度見てもいいです。

電光表示装置にもさかんにブルーリボン賞が表示されていました。

改めて改札口を眺めます。自動改札機がないゲートは、いまどう使っているのでしょうか。

車内にはさっそくブルーリボン賞のプレートが取り付けられていました。

これは拡大画像です。

座席はバケットタイプですね。10年前にブルーリボン賞をもらった同じ特急型の京成AE車からだいぶ進化しています。それと、トイレの便器はTOTO製でした。AE車ではフランス製が使われていますが、劣化が著しいですね。
帰路の乗車は自由でしたが、せっかくなので池袋まで乗りました。フリーキップを使って全線乗車できたのですが・・・。定刻の12:36分に音もなく発車しました。

前々から気になっている所沢から伸びる秋津連絡線です。ここを乗れる企画があればいいのですが。

こうして池袋に戻ってきました。

本日のいただきモノです。濃紺のエコバッグ、左がマスク、右はマスクケースです。

本日の参加証です。

全線フリーキップが付きました。しかし、使いこなせませんでした。
鉄道友の会のブルーリボン賞・ローレル賞の行事に出席したのは久しぶりです。前回は何時だったと考えていると、小田急7000系ロマンスカーのブルーリボン賞受賞記念の時だったように思います。もう40年も前の出来事です。新宿駅地下ホーム~海老名車両基地間を走り、海老名では電留線からハシゴをかけて下車しました。帰路で割り当てられた席が先頭車だったので楽しかったですよ。
それと私の鉄道友の会履歴はブランクがあるので見知った人がいなかったのは残念でした。10~20代のころから最近復活したばかりなので、当然なのですが・・。コロナ対策のため会話はご遠慮くださいとのことなので、周りの人に積極的に話しかけることもできずにいました。
めったに来ない池袋ですが、寄り道はせずに山手線で日暮里に出て、京成線で帰宅しました。東京の西部地域にある西武鉄道は、千葉県に住む私にとって一番なじみが少ない鉄道ですが、その馴れ初めについては次のブログで・・・。
*鉄道友の会のHP
*西武鉄道のプレスリリース
*ラビューの紹介ページ(西武HP)
*西武トラベルの募集ツアー
・八千代台7:27(快速特急上野行)→日暮里 *3000系8連(3038-8に乗車)
・日暮里8:16(山手線)→池袋 *E235系11連(モハE234-114に乗車)
・西武池袋駅集合/8:45
・西武池袋9:44(001系8連)→10:08清瀬(通過待ち/運転停車)10:12→10:18所沢(通過待ち/運転停車)10:31→10:35西所沢(運転停車)10:39→10:45西武球場前
*001系8連(001-A3に乗車)
・記念式典
・西武球場前12:26(001系8連)→12:32西所沢(運転停車)12:36→12:40所沢12:42→13:09西武池袋
*001系8連(001-A3に乗車)
・池袋(山手線)→日暮里 *E235系11連
・日暮里15:59(京成特急成田空港行)→八千代台 *3000系8連(3033-2に乗車)
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