西鉄「THE RAIL KITCHEN CHIKUGO」とJR九州「A列車で行こう」 コラボツアー開催

 既報の通り、クラブツーリズムの企画商品として、西鉄「THE RAIL KITCHEN CHIKUGO」(6050型3連)と、JR九州「A列車で行こう」(キハ185系2連)の炭都・大牟田の観光ツアーが、9月11日に開催された。

 福岡(天神)~大牟田~博多を、往路と復路で西鉄とJRにそれぞれ乗車して鉄道旅を味わうとともに、大牟田観光(石炭産業科学館~宮原坑跡~三池化学専用線宮浦駅を巡る)を楽しむ日帰り旅。大牟田の炭鉱遺産は2015年に世界遺産に指定されたが、長崎の軍艦島などと比べてあまり注目度が高くなく、早くからこのような企画が行われることが期待されていた。

 炭坑遺産を巡るツアーと同時に、鉄道会社としても西鉄とJRとの協働がなされた。観光列車としての両社の特色に加えて、今回は大牟田駅到着と帰路の出発が同時到着~同時発車という憎い演出が行なわれた。特に西鉄が新栄町停車時から駅のないJRと並走のタイミングを見計らって大牟田駅に同時到着させたことは特筆されるだろう。

 銀水~大牟田間では両線がぴったり並んで走っている。私が大牟田在住時の昭和30年代後半に、両線の複線化工事が始まった。偶然の併走はあったが、こんな企画は初めてだったろう。特に車掌が乗務せずワンマン運行の「A列車で行こう」には特別に係員が添乗したのだろうか。

 また、鉄道施設見学の宮浦駅の見学が予定通り行なわれたことは三井化学の協力なしでは実現しなかったろう。というのも、このツアーの直前の7月6日に大牟田市は稀にみる水害被害を受け、駅も線路も鉄道施設も水没するというアクシデントに見舞われたからである。電気機関車の自走は出来なかったようだが、施設の見学は行なわれ、機関庫の見学などは実施された。

 西鉄のHPに両社の企画担当者の対談が載っていた。お二方とも大牟田市出身とのこと。なかなか読ませる内容だった。ツアーは売出日にあっという間に完売となったので、第二、第三の企画を期待したい。

 「A列車で行こう」の弁当を調製した大牟田の老舗料亭「新みなと」、数万の人出があるという「大蛇山まつり」とも私は知らない。料亭は創業されていたが、大蛇山まつりはまだ始まっていなかった。今度ゆっくりと訪問してみたい。


朝日新聞の記事(空撮あり)
西日本鉄道のHP
当日のイベントレポート
宮浦駅(三池炭鉱専用鉄道研究所のHP)
レールキッチンCHIKUGO(西鉄のHP)
A列車で行こう(JR九州のHP)



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