京成モーニングライナー

 コロナウイルス禍を避けて、東京まで出かけるときは京成のスカイライナーならぬモーニングライナーを使っている。空港輸送に特化されたスカイライナーだが、朝方は本線経由で上り方面行きのモーニングライナーとして、夕方は成田(空港)方面のイブニングライナーとして運転されている。全席座席指定なので必ず座れる。

 自粛期間が解除されて人出が多くなりかけたころから、モーニングライナーを使っているが、本当に楽チンである。八千代台から京成上野まで乗車して銀座線に乗り換えると、地下鉄も空いていて座れるのだ。

 昼間時20分間隔のスカイライナー運行のために、宗吾車両基地から送り込み回送ではなく、モーニングライナーで一稼ぎしてから空港輸送の運用に入る。二代目AE形は登場して10年経つが、全席コンセント付は結構なことだ。


ライナー券.jpg
ここ1ヶ月ほどで乗ったモーニングライナーの「ライナー券」。420円である。

成田空港行き普通電車.jpg
きょうも6時過ぎに八千代台駅についた。下り線では成田空港行き各駅停車が6連で運行されている。昼間ではみられない。

八千代台駅ライナー券売機.jpg
八千代台駅には上りホームの成田方にライナー券の券売機がある。発車間際になると「残り××席」と表示される。座席表を呼び出して好みの席を指定することも出来る。

八千代台駅ライナー待合室.jpg
八千代台駅にはライナー乗車客のために整列して待つことができる待合所が特別に設置されている。

Mライナー入線.jpg
「モーニングライナー204号」が到着した。AE形にはミュージックホーンが装備されているが、残念ながら鳴らさない。ドアーは2号車と3号車の2ヶ所だけが開く。係員がついて乗客を誘導する。

京成上野到着.jpg
あっという間に上野についた。列車は折返し北総線経由「スカイライナー」号となるので、係員が清掃に入る。最近は消毒液まで持ち込んでの徹底振りである。

中島健斗ポスター.jpg
京成上野駅構内には「お客様はお姫様」のジャニーズの中島健斗を使ったポスターが所狭しと貼られている。かぶっている制帽にはちゃんと京成マークが入っていた。

八千代台旧型表示機.jpg
余談だが、八千代台駅の行先案内表示器は、まだ「京成」を冠しない駅名表示のままだ。この方が見やすいと思うのだが・・・。

 「スカイライナー」という名称は、京成が社運をかけて取り組んだ成田空港輸送のために制定された愛称である。「毎日小学生新聞」で全国の小学生から公募して1972年9月に決められた。初代のAE形が新製配備されたが、空港が開港しないので長期間車庫に留め置かれた。焼き討ちにあって、全焼した車両まで出た。

 その後も開港は遅れに遅れ、しびれを切らした京成は、AE形を成田山参詣輸送で使い始めた。空港輸送で実際に走り出したのは1987年5月21日からだった。成田空港駅はいまの東成田駅である。その後成田空港直下に成田新幹線用に作られていた成田空港駅を転用して、いまの成田空港駅が開業した。この時AE100形が登場した。2010年7月17日には北総線を延長する形で成田スカイアクセス線が開業する。同時に2代目AE形が登場している。このときから160キロ運転が始まった。

 モーニングライナーの運行はAE形時代の1984年12月1日から、イブニングライナーは1985年10月19日から始まった。ライナー券は座席を指定しない定員制の列車だったが、2015年12月4日から全席座席指定となった。

 コロナ禍で空港乗客が激減しているが、モーニングライナー、イブニングライナーの乗客もまた急減してしまった。徐々に回復してゆくと思われるが、今後の推移が注目される。



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