藤原義弘著「三池炭鉱専用鉄道の略歴と機関車」が刊行

 さる5月7日に運行を終了した三井化学専用線、その前身の三池鉄道の著書が自費出版で発行されることにりました。著者は炭鉱電車保存会代表の藤原義弘さん。6月中旬発行で、大牟田市内の書店のほか、東京の書泉グランデ、大阪の旭屋書店で扱う予定とのこと。(B5版・113ページ)

 三池鉄道は100年の歴史を越える産業鉄道で、一時は地方鉄道法による一般旅客輸送もやっていた。三池炭坑の閉山とともに1997年に運行を終えたが、三井化学の原料輸送のため、JR線の仮屋川操車場~宮浦駅間だけの営業は継続され、最終的には2往復のタンクコンテナ車が走っていた。

 現役線だった線路に加えて、大牟田・荒尾市内には、三池鉄道の遺構があちこちに残っている。特に、路線の南半分ほどは2015年に「世界遺産」に指定されたので軌道敷跡は保存されようが、かんじんの現役線は世界遺産ではないので、今後の展開が心配だ。仮屋川操車場はJR貨物から借りているとのことで、また大きなワイヤー式遮断機のある旭町踏切は大牟田のメインストリートのため早々に撤去されてしまいそうだ。JRと西鉄を乗り越える高架線も朽ち果てたまま20数年放置されている。

 産業考古学の観点から、保存をどうやって維持してゆくのか、これからの推移が注目される。

 著書の内容等は、「炭鉱電車が走った頃」のホームページでご覧ください。

 ******************************************

 著者の藤原様より、以下のようなコメントを頂戴しました。ありがとうございました。

 書籍の紹介、誠にありがとうございます。6月15日頃にはできかがる予定です。先週末より、東京の書泉にて予約販売が可能になりました。大牟田・荒尾市内以外の遠方の方々は、どうぞご利用下さい。
 管理人様におけれましても、お知り合いの方々に紹介していただくと助かります。どうぞよろしくお願いいたします。(著者より)
 書泉の予約ページはこちらです↓↓↓
https://www.shosen.co.jp/shop/products/detail.php?product_id=3891436

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 3

なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)
ナイス

この記事へのコメント

railway
2020年05月25日 06:33
TEST送信。