JALパック(熊本・福岡行き)3

(3日目)
・博多駅前7:05(CTツアー)→8:10小倉駅北口8:15→8:49村田蒲鉾9:08→10:20角島大橋(海士ヶ瀬公園)10:40→11:31海鮮村北長門(食事)12:50→13:30元乃隅神社14:05→(美祢西IC)→15:48壇之浦PA[16:10→(関門橋)→16:35小倉駅北口16:40→18:10博多駅筑紫口
 *福岡200 か3860(昭和自動車)
・ホテル(徒歩)→湊一や博多筑紫口店


 3日目は福岡募集のクラブツーリズムの日帰りツアーに参加した。山口県の角島大橋と元乃隅神社を巡る旅で、昭和バスに乗車した。佐賀県の唐津に本社があるが、貸切は福岡に営業所があり、「福岡」ナンバーになっている。昭和バスに乗るのは何十年(半世紀?)ぶりのことだろうか。

 博多駅筑紫口には阪急交通社はじめツアー各社の受付が出ていて、観光バスも多数停車していた。出発10分前に集合場所についたが、クラブツーリズムの受付が見つからない。同様の人が多数いたがいささか心配になってきた。そのうち、旗をもった係員が現われて受付が始まった。ツアーバッジを頂いてバスに誘導される。

 博多駅のツアーバスは、複数あるバスバースに順序良く停車するようである。一番右には八女の堀川バスが2台止まっている。その隣のピンクの昭和バスに乗車する。入口に座席表が張り出されており、それによると前から2列目左側のようである。前方3列はオプション500円が必要である。

 やがて添乗員さんがやってきて、案内は小倉駅を発車してから行ないますとのこと。小倉までは1時間はかかるのでツアーの全体像が見えてくるのはお預けとなった。

 7:05分に発車する。バスガイドは乗っておらず、運転手の一人乗務である。ツアー案内に「バスガイドは乗務いたしません」とは書かれていなかったので、いささかビックリ。CT福岡の慣例なのだろうか。都市高速・博多駅東から高速へ入る。福岡IC~(九州道)~八幡IC~(都市高速)~小倉駅北と進む。連休の道路混雑を予想していたが、思ったほど混んでおらず(関東が異常なのか?)拍子抜けした。

 小倉駅北に着くと、観光バス有料駐車場に入った。ここで小倉からのツアー客を招き入れる。全員揃ったところで運転手さんの挨拶があった。直ぐに発車となる。総勢46名とのこと。補助席ナシで満席である。法令により、添乗員さんは座っての挨拶となった。
 
 それによると、小倉駅~下関の村田蒲鉾で買い物~角島大橋(海士ヶ瀬公園)で下車観光~お昼前に海鮮村北長門でお寿司食べ放題の昼食となるとのこと。帰路は元乃隅神社に立ち寄って帰ってくる。しかし、通過経路などの紹介はなく、どこで休憩になるかの案内もなかった。いささか不親切。・・・と思っていたら、この添乗員さんはこの春の新入社員で、この日がはじめての一人乗務とのこと。どうりで。

 バスは関門橋を渡って下関ICで一般道に降りた。自分でも運転したことのある区間だが、あまり印象がない。新下関卸団地と書かれた看板に沿って工業団地の中に入っていった。その一角に「村田蒲鉾」の工場兼即売所があり、まだ9時前なのに、ここでお買い物タイムとなった。行程に問題があると思う。

 バスには蒲鉾屋さんが乗り込んできて商品の説明などを行なう。その後下車となったが、飛ぶように売れていた。村田蒲鉾は萩市に本店がある会社だが、下関の工場兼即売所は観光バス専門の売店として機能しているようだ。

 村田蒲鉾を出ると新下関駅前を通過する。50.3新幹線博多開業前には長門一ノ宮と呼ばれていた駅だが、すっかり新幹線駅に変容していた。まだ80系の普通列車の時代で、硬券の「長門一ノ宮駅」入場券を買いに来たことを思い出した。

 国道2号線から山陰方面へ入る。1時間ちょっとで角島大橋に着いた。運転手さんから、まず橋を往復してきて、それから展望台のある海士ヶ瀬公園に入りましょうと提案があった。駆け出しの添乗員さんはお説に従った。

 観光案内にはエメラルドグリーンの海がウリだが、どんよりと曇っていて海の青さは感じられなかった。橋を渡りきったところに小さな駐車場があり、その中でバックして方向転換した。せっかく角島へ渡って来たのだから島の中を少しは走ってもいいのではないかと思ったが、観光公害になるのだろう。

 角島大橋を往復して橋のたもとにある海士ヶ瀬公園に入る。観光バス駐車場が満車だったので、少し離れた道路に止まって下車となった。

 公園からは角島大橋が一望の下に眺められる。土産物屋もあり飛ぶように売れていた。長門のヒジキが売っていたので買ってみる。どんな味だろうか。

 この角島大橋の存在に気づいたのは、10数年前に福岡便の飛行機の機内からだった。なんてきれいな風景だろうと後日地図を繰って確認したものだ。


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 博多駅前バス駐車場に昭和バスがやってきた。左側は阪急交通社募集の堀川バスだ。

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 CTの受付が始まったのは出発の5分ほど前だった。

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 見学地の第1号は角島大橋だ。

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 角島大橋を往復してきたあと、展望台から橋を眺めた。


 角島大橋から一般道を50分ほど走り、長門市の市街地を通り過ぎた辺りにある「海鮮村北長門」という食堂に入った。ここで昼食となる。昼食は、にぎり寿司食べ放題とのことだったが、観光客相手の商売なのか、テーブルの配膳が詰め込むだけ詰めてあり、前後左右の人とぶつかるような按配だった。寿司のお替りを取りに行くにもずらりと座った人のイスを引いてもらってかき分けてゆくありさまなのだ。参加者からも不満の声が上がっていた。
 
 それと肝心のにぎり寿司だが、スーパーの持ち帰り寿司以下のレベルである。こんな商売していて恥ずかしくないのだろうか。ずらりと並んだテーブルの配膳を見ると、きょう1日で1000人は来るのではないかと想像されるが、旅行会社サマサマだろう。
  
 食堂に併設された売店も大混雑。レジは3~4台あるが、10人以上の列が出来ていた。よく儲かっているようで、他にライバル会社がないのだろう。

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 「海鮮村北長門」で寿司バイキングの昼食となったが、これまで参加してきた各社ツアーの中で最低のレベルだった。


 食事会場から40分ほど走って、今回のメインである元乃隅神社に到着した。この神社はアメリカのCNNで紹介されたことが縁となってブームになったが、いわゆる神社本庁系列の神社ではなく、個人が建てたものである。神社の立地は海岸段丘にそって鳥居がずらりと並び、なかなか風光明媚なところであった。

 ところが急に有名になったことで神社に通ずる道路が整備されておらず、一方通行のような狭隘な道路に観光バスや乗用車があふれて渋滞を招いていた。それでも何とか神社駐車場までたどり着いた。神社には10連休の臨時なのかガードマンが配置されて交通整理をやっていた。これで少しは秩序が保たれていた。

 バスを降りて鳥居をくぐる。急勾配なので滑る。手すりにつかまりながら進むが、お年寄りには気の毒である。一往復してきて売店をのぞくと、棚田で取れたお米が売っていた。試しにと1回分を買ってみた。

 30分余で出発となった。すれ違いに苦労しながらやっと神社のエリアから脱出した。帰りは美祢西ICから中国道に入った。初めて美祢市の街中を通過したが、鉄道では解らない町の表情が理解できた。

 壇ノ浦PAでトイレ休憩となる。関門橋の全景が見える絶景である。都市高速を経由して門司~富野から一般道へ出た。ETCには3950円と出た。往路と同様に、小倉駅北口の観光バス駐車場(500円)、小倉に人たちを降ろす。九州道は渋滞が予想されるのでここで降りてJRで行くことを考えたが、添乗員からの格別の案内もなかったのでやめといた。

 小倉からは2度渋滞に引っかかり、ノロノロ走行となったが、1時間30分で博多駅まで戻ることが出来た。ほとんど高速路線バスと変わらない所要時間だ。

 博多駅筑紫口(新幹線口)でツアーが終了した。添乗員さんは初添乗業務をどう総括しただろうか。関西弁訛りだったので最初の配属先が福岡だったのだろう。

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 車がすれ違えないほどの山道を通って、元乃隅神社に着いた。

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 海岸段丘に並んだ鳥居を降りていった先から振り返る。

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 一番海岸方に大鳥居があった。

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 中国道の壇ノ浦PAで最後のお手洗い休憩となった。

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 本州側から関門橋が一望できる一大スポットだ。


 ツアーバスを降りた後、駅前で居酒屋を探した。新幹線の線路に接した雑居ビルにある「湊一や」博多駅筑紫口店に入った。あてずっぽうにはいったのだが、個室になっていたのに値段は庶民的だった。昼間の不味い寿司の口直しに、海鮮居酒屋を選んで大正解だった。刺し身類はたいへん美味しかった。


 ホテルで缶ビールを飲みながら、九州のクラブツーリズムの余韻を楽しんだ。あすは東京に帰る。

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