小湊鉄道五井駅構内線トロッコ列車出庫走行(1)

 *乗りある記は、「鉄道のページ」でご覧ください

 小湊鉄道の五井機関区などが千葉県の「ちば文化遺産」に指定され、それを記念して五井機関区や保存SL、鍛冶職場建物などの見学会が行なわれた。その際、五井機関区から五井駅ホームまでの構内をトロッコ列車が旅客を乗せたまま入換運転で走行した。これはぜひ乗ってみたい。あわせて、普段は上総牛久以遠で運転されるトロッコ列車が、五井~上総牛久間で特別に運行された。千葉から内房快速で五井駅に降り立った。

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 五井駅で下車すると小湊ホームにキハ200型が停車中であった。

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 JRホームから小湊線の全景を見渡す。

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 JRと小湊線とは同ラッチになっている。いまどき珍しい。近年簡易スイカのタッチ装置が置かれた。乗換え通路にはおいしそうなお弁当が並べられていた。

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 改札を出て橋上駅の窓から構内を眺める。

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 東口駅前に小湊鉄道の中枢がある。バス案内所の後ろに木造の本社施設の建物が並んでいた。駅前にはアクアライン経由の京急バスが。

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 一般参加者を集めた模擬の「点呼」が本社講堂で開かれた。われわれのイベントの次の会議室は労組の総会だった。これが助役さんと運転士との点呼の様子である。われわれも真似してやってみた。

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 点呼が終わると機関庫へ移動した。

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 機関庫の敷地内に入った。

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 外の留置線にはキハ200ばかりだが、庫内には珍しい車両が置かれていた。

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元電車だった三信鉄道(いまの飯田線)の車両を改造して気動車化したもので、非常に珍しい。

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 キハ5800を名乗っていた。

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 台車は気動車時代のままだとの係員の方の説明だった。

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 こうやって見ると電車だ。

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 改造は昭和35年、東京の日本車両と解る。蕨で改造したのか。

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 機関庫のレールには歴史的なものが残っていた。レールの継目板にある刻印は、鉄道連隊のものだと、参加者の中のレールの専門家が指摘されていた。小湊鉄道の建設には千葉の鉄道連隊がかかわっていたので、その当時のものであろう。初めて見た。

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 次に保存されている3両の古典的蒸気機関車を見学した。千葉県の登録有形文化財になっている。これは説明板。

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 写真でしか見たことがなかったので、この古典機は魅力的だった。

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 小湊鉄道開業時に輸入された1号機の銘板。大正時代のアメリカのボールドウイン社製。

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 真ん中に置かれた2号機。これもボールドウイン社製で製造番号が連番になっている。

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 一番左のB10型機。明治時代の製造で日本鉄道→国鉄と使われたあと、昭和21年に小湊にやってきた。イギリスのピーコック社製。

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 釜を開けてくださった。

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 お湯を沸かす仕組みがわかりますかな。

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 機関庫に併設された鍛冶小屋。蒸気時代は当たり前の職場だったが、こんな道具を扱える人はいなくなっているだろう。技術の伝承は難しい。

 小湊鉄道の機関区と附属の鍛冶小屋、それに蒸気機関車を見学したあとは、いよいよトロッコ列車に乗車する。トロッコ列車は一番の側線に止められていた。SL風のデイーゼル機関車が客車4両を牽引する。





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