三池鉄道炭鉱電車移設寄付、目標額に到達し終了

 読売新聞(福岡)2016.6.29付が伝えるところによると、大牟田市が行っていた炭鉱電車(旧三池鉄道の電気機関車)4両を三井三池三川鉱跡地に保存館を新設して移設するための寄付金調達が目標額に達した。この3月まではクラウドファンデイングの手法で、以後はふるさと納税制度を利用して資金を集めていたが、目標額の3000万円が集まったという。
 
 *YOMIURI ONLINE6.29付

 何はともあれ目標額をクリアーできて何よりだ。保存が行われる三川鉱跡地は、私が通っていた小学校の校区にある。戦後最大の労働争議として後世の歴史に名を遺した三池炭鉱三川鉱だが、今度は世界でも稀有な産業鉄道遺産の博物館として注目されることになった。
 大牟田在住当時、三池鉄道は毎日見ていてあまりにも身近かすぎる存在だった。そして元気だった。凸型電気機関車(電機のことを三池では電車と呼んでいた)が石炭を満載したセラ型貨車を引いてせわしく行き来していた。
 いま三川鉱跡地は荒れに荒れている。予定では7月から建設工事が始まり、秋にはオープン予定という。三池鉄道の廃線跡は昨年世界遺産に登録されたが、肝心の車両は世界遺産ではない。この保存庫を中心に石炭産業科学館とは違ったコンセプトの鉄道遺産の保存ができればいいと思う。

画像
 昭和11年東京芝浦電気製の45トン電気機関車。いま大牟田市が保存しているが、三川鉱跡に移転することになる。


 *「炭鉱電車ば見せたか」の大牟田市ホームページ
 *私もクラウドファンデイングに寄付しました。

 

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