新幹線浜松工場回送線の旅(4)/うな重と掛川花鳥園


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 新幹線浜松工場回送線の走破が終わったので、早々に浜松駅まで無料シャトルバスで戻った。駅に着くと、これから出かけようとする家族連れが炎天下に長蛇の列を作ってバスを待っていた。
 
 バスを降りたのが10:50分ごろ、駅コンコースまで歩いていくと、新幹線南口広場のむこうに「八百徳」という鰻屋が見えた。地元のY社の知人が薦めてくれた店である。ちょうど11時の開店時間だったので、行列につられて店に入った。お品書きをみるまでもなく、上ウナ重を注文する。鰻は出てくるまで時間がかかるのが通例だが、板場を見るとたくさんの職人さんがてきぱきと働いている。15分足らずで出てきた。そして、噂にたがわず美味しい。「浜松に来たからにはやっぱりウナギを食べたい」との願望が叶えられた。

 ウナギの次は、同じく友人が薦めてくれた「掛川花鳥園」に行く。新幹線で1駅だが、東海道線は頻発運転なので、久々にローカル電車に乗車した。313系3連だ。但し、ロングシートなのがいただけない。中京圏のように転換クロスシート車を投入してほしい。

 掛川駅からはタクシーで掛川花鳥園に向かう。基本料金で到着した。園内には小鳥やフクロウなどが放し飼いにしてあり、1日3回のショータイムに飛び回るという珍しい施設である。テレビの旅番組などで紹介された記憶はなく、もっと知られていい施設のように思えた。

 2時間余過ごして駅に戻る。ちょうど掛川市内を循環するミニバスが来たので乗車した。掛川バスサービスという会社だった。駅に着くと新幹線停車駅唯一の木造駅舎を見る。その足で掛川城を見学しに行った。お城まで10分近く歩くが、駅前通りには日陰が出来ていたので助かった。大汗をかきながら天守閣に上る。吹き抜けてゆく風が心地いい。

 掛川駅に戻るとちょうど始発の下り電車が一番駅舎側のホームに停車していた。3ドアーのうち中間1ドアーのみを開けて車内冷気を保っていた。発車すると上り本線を横断し、下り線へ入っていった。

 浜松に戻ると、町全体に活気があった。駅の7Fにある店で冷たいものをいただき、1Fでお土産を購入した。時間が余ったので30分前にホームに入る。上り線ホームを見ると、家族連れで大混雑している。今回の浜松工場見学ツアーは、自由席ながら列車指定のきっぷで発券されており、1列車に集中しているのだ。果たして全員乗れるのだろうか・・・。

 どうやら全員乗れたようだが、いつもは空いている「こだま号」に集団で家族連れがどっと乗ってきて、一般のお客さんは迷惑したことだろう。それは我々上り線客にも言えることで、座席はほぼ埋まった。途中駅の熱海から乗ってきた温泉帰りのグループ客は、ビールやつまみ類を開くことが出来ず、ばらばらに座る羽目になった。新幹線の工場見学に7時間以上も時間をとる行程企画は異常だ。熱波の中、長時間小さな子供連れを留め置くのはやめて、帰路は各自で自由に行動するのが一番だろう。JR東海の見識が疑われる。

 
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 久しぶりに美味しいウナギをいただいた。「八百徳」駅南店の上ウナ重3100円也。

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 浜松から掛川まで313系の普通電車に乗車した。終点の掛川駅では下り線の改札前にある折返し線に入り、利用者の便を計っていた。

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 掛川花鳥園でふくろうのショーを見た。猛禽類の飼育はたいへんだろう。

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 花鳥園から掛川駅までは掛川バスサービスという小型バスで戻った。コミュニテイバスのようだ。

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 浜松に戻り、駅ビルの7Fから、うわさの浜松駅バスターミナルを眺める。円形の停留場になっている。

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 帰路の「こだま号」は席が埋まった。こだまにもN700系は進出してきた。

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 新富士付近からはぼんやりとだが富士山が見えた。新富士にはまだ降りたことがないので、一度訪ねてみたい。


 浜工新幹線乗車の旅、1日目は京都観光を楽しみ、2日も鰻や掛川花鳥園の訪問など、新たな発見があった旅となった。


 *乗車列車は、こちらへ。




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この記事へのコメント

ミスターK
2015年07月30日 20:29
お疲れ様でした。わたしの乗ったこだまはガラガラでした。1日の違いでこんなになるのですね。

それにしても帰りの列車限定はJR東海の見識を疑いますね。帰りはフリーにしたほうが、一般のお客様にも影響が少ないのは明らかだと思います。
railway
2015年07月31日 12:17
 今回のツアーはなかなかの好企画なのに、ところどころにJR東海の企業体質が出ていたように思います。列車指定にどんな意味があったんでしょうねえ。聞いてみたいところです。

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