世界文化遺産に三池炭鉱跡など、ユネスコへ登録勧告

 世界遺産への登録の可否を調査する諮問機関「国際記念物遺跡会議」(本部・パリ)は4日、「明治日本の産業革命遺産 九州・山口と関連地域」(福岡、長崎、静岡など8県)を「登録相当」と国連教育科学文化機関(ユネスコ)に勧告した。「世界遺産」に登録されれば、一昨年の「富士山」、昨年の「富岡製糸場と絹産業遺産群」に続き19例目となる。

 一群の対象物は、「軍艦島」、「長崎造船所」、「恵美須ケ鼻造船所跡」(萩市)、「旧集成館」(鹿児島市)、「韮山の反射炉」(静岡県)、「八幡製鉄所」など、日本の近代工業化を支えた炭鉱、製鉄などの23施設で構成される。大牟田市の三池炭鉱跡は万田坑、宮之浦坑、三池港、三池鉄道廃線跡などから成り、今後保存活動が計られることになる。

 三池炭鉱跡は、このところ毎年11月に一般公開が行われており、私も2013年の催しに参加したことがある。かつて大牟田市に居住していた身としては、大牟田・荒尾が世界遺産になろうとは感慨新たなるものがある。当時の大牟田市は三池炭鉱の全盛期で、人口は20万人余り。小学校の社会科の時間に三池炭鉱&石炭化学工業の歴史を大いに学んだ記憶がある。半世紀を経て再び大牟田が脚光を浴びようとしているが、人口は12万余りに減っている。今後は観光都市として大きな注目を浴びることになろう。



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 大牟田市が保存している三池鉄道の45トン電気機関車(三池では電車と称する)。2013.11.3に撮影。


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 万田坑跡に保存されている櫓。NPO法人のボランテイアガイドの方に案内して頂いた。2013.11.3に撮影。





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