京成3300型引退

 昨日京成電鉄の3300型が、廃車を前に京成上野→京成成田間を臨時特急として走った。怒号の中での引退劇だった。

・3301~3304+3333-3334+3343-3344
・京成上野10:23→11:39京成成田  (特急成田山号)

 最後まで残った3300型は、3316号車までが3200型の思想を受け継ぐ空気バネ台車装備の車両、3317以後が方向幕を装備した金属バネ台車という系列だった。数度にわたる改造や冷房化でほとんど見分けが付かなくなっていたが、原則として空気バネ台車と金属バネ台車との車両の混結は行なわなかった京成として、最後の最後に混結編成で営業運転が行なわれた。3300型登場時は京成の屋台骨が傾いてきた時期で、途中からのエアサス省略などはその典型例であった。

 京成所属の3300型はなくなったが、まだ北総鉄道にリース中の3300型は8連1本が残っている。こちらが引退するときが真に3300型が姿を消すときといえる。葬式鉄というらしいが、その時期を間違えてはならない。
 
 というわけで上記毎日新聞の早川記者の記事を読みながら思ったこと。朝日、読売、千葉日報にも目を通したが千葉日報を除く2紙には混乱に関するくだりがない。電車は5分も遅れたのに。きちんと伝えるべきだろう。3300型の栄光の歴史をしのびながら、そう思った。


画像
 北総鉄道7260型(元京成3308+3316)、青砥駅で(2015.2.21)。




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