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第13回全国クラブ大会決勝戦が、1月29日(日)快晴の秩父宮ラグビー場で開催された。試合は、バーバリアンズが3点(1PG)差で先行し、そのまま日本選手権初出場を果たすのではないかと思われたが、後半32分になってタマリバが1トライをかえし逆転。ノーサイド寸前にも1トライを追加して、10−3でタマリバが3連覇を飾った。双方ともここぞという時のパスミスなどで攻撃面では今ひとつだったが、タックルやデフェンスがしっかりした締まった内容のいい試合であった。昨年まで続いた大味の決勝戦と違って、均衡したしっかりした大会になった。しかし、タマリバにとっては薄氷の勝利、バーバーズにとっては金星を逃したといえよう。 次週2月4日(土)の日本選手権1回戦には、タマリバクラブが全国1100チーム・3万3千人のクラブラガーメンの代表として、早稲田大学(大学選手権1位)と戦うことになった。 ・1月29日(日)12:00KO、秩父宮 ・全国クラブ大会決勝戦 ・タマリバ(神奈川) 10−3 北海道バーバリアンズ(北海道) ・ Ref.藤 実(日本)*レフリー負傷につき後半から下村大樹(関東A2) <クラブには履歴書は関係ありません> ノーサード後、双方の記者会見が行なわれた。その中で、バーバリアンズに対して記者から「早稲田や慶應出身の有名選手が多いタマリバに勝てると思うか」との質問が飛んだ。バーバリアンズの長谷川竜介ヘッドコーチは、以下のように返した。 『クラブには履歴書は関係ありません。何よりラグビーが好きな人間が集まっているのがクラブなので、どこで活躍していようが関係ないことです。みんないろいろな仕事をしていて、職場の皆さんに協力してもらって送り出してもらっています。最後にどれだけ勝ちたい気持ちがどれだけ持てるかで、選手の姿勢が変わると思う。バーバーズには子供のジュニアやユースからオーバー35歳チームまで、170名以上のメンバーがいますが、「クラブの代表」として、「地域の代表」としての誇りをもっています。』 また、タマリバを超えられるか、という質問も飛んだ。それには即答で、 『もちろん、超えられる壁です。見えました。』 バーバリアンズは、この後地元の札幌で除雪隊を編成し、独居老人や身障者などの家屋の雪かきボランテイア活動を行なうことになっている。ラグビーが単にラグビーだけで終わってしまってはつまらない。バーバーズの取り組みが注目される。 この大会をもって、昨春の各県予選から始まったクラブ大会は全て終わった。各地のクラブ大会に関わった全ての関係者に敬意を表したい。クラブ大会は単なるラグビー競技会ではない。大会というツールを使って、充実した「クラブライフ」を創造してゆきたい。 <会見レポート> http://www.rugby-japan.jp/national/dome/2006/id2192.html <公式試合記録> http://www.rugby-japan.jp/national/score/print/print918.html <トーナメント表> http://www.rugby-japan.jp/national/dome/2006/id1838.html |
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